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Automobili Lamborghini 60°
1960年代のスーパーカーからインスパイア
1912年にイタリアのバッサノ・デル・グラッパに設立された「モンテグラッパ」は、その芸術作品とも言える美しい装飾から、世界中で多くのファンを持つ老舗ブランド。万年筆やローラーボールのような筆記用具だけでなく、カフスボタンや時計なども展開する。
今回、ランボルギーニとのコラボレーションにより生まれた「アウトモビリ ランボルギーニ 60°」は、1960年代のスーパーカーのデザインからインスパイアされた、万年筆とローラーボールの限定コレクション。先進的な素材と未来的なデザインを融合させ、オール・イタリアにこだわって開発されている。
コレクションには、ランボルギーニ独自の6色「アランチオ・アポディス」「ビアンコ・シデラーレ」「ヴェルデ・バイパー」「ブルー・エーゲウス」「グリジオ・タイタンズ」「ネロ・ノクティス」をラインナップ。万年筆とローラーボール合計720本が限定販売される。
繊細なデザインが施されたディテール
今回、航空宇宙用アルミニウムと鍛造カーボンファイバーという超軽量素材を使用。万年筆は、モンテグラッパのパワープッシュにより、ワンタッチでインクを素早く充填する。どちらのモデルも、インク室に素早くアクセスできるユニークなリリースシステムが採用された。ランボルギーニのアイコンである赤いトグル式スターターボタンからヒントを得て、ペンの根元には赤い合金製スナップスイッチが、配置されている。
ネジを廃した安全ロックキャップが導入され、型押しされたブラック合金のY字クリップと、60周年記念エンブレム入りヘキサゴナル・プレートが限定モデルであることをアピール。万年筆には、18Kゴールドのアウトモビリ・ランボルギーニ・エンブレムが、ルテニウムメッキされたペン先に刻印された。すべての製品は、60周年記念のブラックコレクターズケースに収められている。