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ミュンヘン中心部にオープンスペースを設置
2023年の「IAAモビリティ」において、メルセデス・ベンツは、ミュンヘン中心部に「メルセデス・ベンツ・パビリオン」を設置。誰もが訪れることができるオープンスペースには、メルセデス・ベンツ、メルセデスAMG、Gクラス、メルセデス・マイバッハ、メルセデス・ベンツ・バンなど、全ブランドで販売されているフル電動モデル／電動化モデルが一堂に会する。
コンパクトモデルからパフォーマンスサルーン、ラグジュアリーSUV、商用車まで、幅広い電動ラインナップが揃う。その中でも、IAAモビリティ 2023でワールドプレミアを飾るのが「Eクラス オールテレイン」。現行Eクラス・ファミリーが3番目のモデルの追加により、セダン／エステート／オールテレインという、Eクラスのラインナップが完成する。セダンやエステートと同様、このオフロードモデルも電動化され、マイルドハイブリッドだけでなく、プラグイン・ハイブリッドも用意されるという。
今回のショーでは、新型EQA、EQB、EQVの3台も初公開。「ヴィジョン EQXX」や「ヴィジョン ワンイレブン」といった電動コンセプトも、多くの注目を集めることになりそうだ。
電動モデルの試乗会にEQXXが登場
IAAモビリティのメルセデス・ベンツ・パビリオンでは、オープンスペースを訪れる来場者や地元住民に、現在と未来のモビリティについて出会い、語り合う場を提供することを目的としている。このため、メルセデス・ベンツは9月5日から10日までの会期中、様々なイベントプログラムを企画。9月10日のファミリーデイを皮切りに、キッズ向けアクティビティ、音楽コンサートなど、あらゆる年齢層が楽しめる内容となっている。
さらに、メルセデスが展開する、フル電動モデルの試乗会も開催。来場者は30台の電気自動車や電動化モデルに同乗することができる。この中には、後続距離1200kmを誇るコンセプトカー「ヴィジョン EQXX」が初めて加えられている。
