目次
LAMBORGHINI Huracan Successor
エクステリアデザインはランボルギーニらしさ全開
![](https://motor-fan.jp/genroq/wp-content/uploads/sites/2/2023/10/02_Lambo-Huracan-successor.jpg)
![](https://motor-fan.jp/genroq/wp-content/uploads/sites/2/2023/10/03_Lambo-Huracan-successor.jpg)
「ランボルギーニ ウラカン」後継モデルと思われるこのプロトタイプには、ヘッドライトを模したステッカーやボンネット上の凹凸など念入りな偽装が施されており、細部を詳しく見ることは難しい。だが、全体的なウェッジシェイプのデザインは、まさにランボルギーニといったイメージだ。
フロントには、六角形のデイタイムランニングライトが見える。サイドウィンドウ後方とリヤホイール前方にはエアインテークが見える。リヤはアグレッシブなデザインのディフューザーと、その上に見える巨大なエキゾーストアウトレットが印象的だ。また、電動パワートレインを搭載していることを示すイエローのステッカーが貼られていることからハイブリッド車であることが確認できる。
いよいよV10エンジンは引退か?
![テールには、アヴェンタドール風のステッカーが貼られている。黄色のステッカーから、このプロトタイプが電動ユニットを搭載していることがわかる。](https://motor-fan.jp/genroq/wp-content/uploads/sites/2/2023/10/04_Lambo-Huracan-successor-1024x677.jpg)
ランボルギーニは2024年までに全モデルを電動化する計画を発表している。したがって、現在ウラカンに搭載されている5.2リッターV10エンジンは引退することになるだろう。このニューモデルにどのようなパワーユニットが採用されるかは不明だが、ツインターボのV8エンジンが噂されている。ターボでありながら自然吸気のフィーリングを持つエンジンだとの噂もある。
レヴエルトと同じギヤボックスを搭載
![ギヤボックスはレヴエルトと共通化されるもようだ。](https://motor-fan.jp/genroq/wp-content/uploads/sites/2/2023/10/05_Lambo-Huracan-successor-1024x686.jpg)
現在のところ出力は不明だが、レヴエルトは3基のモーターを搭載し、V12エンジンと合わせて1001PSを発生する。このウラカン後継モデルにも、レヴエルトの横置きトランスミッションとして8速DCTが搭載されることが分かっている。したがって、パワートレインも高性能なものが採用されるだろう。ウラカンの後継モデルは、2024年末に発表される予定だ。