BMW X5が新たにディーゼルグレード「xDrive40d」をラインナップに追加「3列シート標準装備」

「BMW X5 xDrive40d」のエクステリア。 — 3.0リッター直列6気筒ディーゼルに、7人乗車が可能な3列シートを備えた「BMW X5 xDrive40d」がラインアップに追加された。

ビー・エム・ダブリューは「X5」のラインアップに、ハイパワーなクリーンディーゼルを搭載した「X5 xDrive40d」を新たに追加、全国のBMW正規ディーラーにおいて、12月6日から販売を開始した。デリバリーは、2024年前半以降を予定している。

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BMW X5 xDrive40d M Sport

720Nm を発揮する3.0リッター直6ディーゼルを搭載

X5は、優れたオフロード性能と、舗装路での高いパフォーマンスを融合したスポーツ・アクティビティ・ビークル（SAV）モデルとして、1999年に初代モデルがデビュー。2019年に登場した第4世代モデルをベースに、エクステリアとインテリアをアップデートした改良新型が、2023年4月に投入された。

今回、X5のラインアップに追加された「X5 xDrive40d」は、システム最高出力352PS（259kW ）、最大トルク720Nmを発揮する3.0リッター直列6気筒クリーンディーゼルを搭載。48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせることで、エンジンの負荷を軽減すると同時に効率を最適化した。さらにコースティング機能を採用したことで、燃費効率を大幅に高めている。ディーゼルグレードの廉価版「35d」とハイブリッドグレード「50e」の中間を埋めることになる。

7名乗車が可能な3列目シートを採用

最大7名乗車を可能とする3列シートを標準装備することで、様々な場面に対応することができるユーティリティ性を手にしている。

インテリアには最大7名乗車が可能な3列シート、運転席／助手席へのマッサージ機能、アクティブ・ベンチレーション機能、オペレーティング・システム8.5などを標準装備し、機能性が大幅に向上。さらに、リモートパーキング機能など、最新の運転支援システムやデジタル機能により、上質なドライビング体験を提供する。

標準装備内容

・メタリックペイント
・20インチMライトアロイホイール
・Mスポーツパッケージ
・BMW Individual エクステンド・レザーメリノシート
・アクティブベンチレーションシート（運転席&助手席）
・マッサージシート（運転席&助手席）
・4ゾーンオートマチックエアコンディショナー
・ファインラインブラック／ハイグロス・メタルエフェクトファインウッドトリム
・harman/kardonサラウンド・サウンドシステム
・パーキングアシスト・プロフェッショナル
・ドライビングアシスト・プロフェッショナル
・アラームシステム
・ソフトクローズドア
・BMWアイコニックグロー
・3列目シート
・4輪アダプティブエアサスペンション