Audi A6 allroad
A6 アバントよりも34mm高いライドハイト

5代目「アウディ A6 オールロード」は、シリーズ初となる専用ワイドボディを採用し、これまで以上に力強く印象的なスタイルを実現した。ベースとなった「A6 アバント」から110mm拡幅化されたボディ、大径アルミホイール、特徴的な専用デザインにより独自の存在感を放つ。アッパーボディはスポーティかつエレガントな印象を与える一方、ロワボディははタフで堅実なキャラクターが表現されている。
A6 アバントより34mm高い最低地上高に加えて、専用セッティングが施されたアダプティブエアサスペンションは55mmの車高調整が可能。四輪操舵システム、「quattro」全輪駆動システムを備え、あらゆる路面を自在に走破する。パワートレインは、3.0リッターV型6気筒ディーゼルターボに加えて、A6 オールロードとしては初となるプラグインハイブリッドを設定。いずれも電動化技術を採用し、高効率と高性能を両立した。
アウディAGの最高技術責任者(CTO)を務めるルーベン・モールは、新型A6 オールロードについて次のように説明を加えた。
「A6 オールロードはアウディのラインナップを象徴するモデルであり、常に明確な哲学を体現してきました。日常では優れた快適性を提供しながら、路面状況が厳しくなれば優れたオフロード性能を発揮するアウディ製ワゴンです。そのコアとなるのが車高調整機能を備えた専用アダプティブエアサスペンションと『quattro』全輪駆動システムとなります」
「新型A6 オールロードは、電動化されたパワートレインとの組み合わせにより、事前に計画するのではなく、思い立ったらすぐに出発したい人にとって理想的なパートナーとなるでしょう」
大型ディスプレイを配置したコクピット

新型A6 オールロードの上質な室内空間は、高い快適性、デジタル体験、豊富なパーソナライズ機能を備える。インテリアの中心となるのが、11.9インチ「アウディ・バーチャルコックピット」と、14.5インチタッチディスプレイを組み合わせた「アウディ MMIパノラミックディスプレイ」。オプションとして10.9インチパッセンジャーディスプレイも用意された。
優れた遮音性能に加え、ベンチレーション機能とマッサージ機能を備えたコンフォートシート、4ゾーンオートエアコン、エアクオリティパッケージなど、多彩な快適装備を標準装備。さらに調光機能付きパノラミックガラスルーフにより、開放感あふれる室内空間を手にした。
デジタルマトリクスLEDヘッドライトは、センターディスプレイからカスタマイズが可能。8種類のデイタイムランニングライト・シグネチャーから選択できるほか、テールライトも連動して変化する。ヘッドライトはマイクロLEDモジュールによりレーンガイドや位置確認用ライト、滑りやすい路面の警告表示を路面へと投影する。
PHEVとマイルドハイブリッドをラインナップ

搭載される全てのパワーユニットが電動化されており、「quattro」全輪駆動システムを標準装備。高性能と高効率を両立した。初設定となるプラグインハイブリッドモデル「A6 オールロード e-hybrid」は、185kW(252PS)を発揮する2.0リッター直列4気筒ガソリンエンジンと最大105kWの電気モーターを搭載。システム最高出力270kW(367PS)、最大トルク500Nmを発揮する。
総容量25.9kWh(実使用容量20.7kWh)の大容量リチウムイオンバッテリーにより、EVモードでの最大航続距離95km(WLTPサイクル)が確保された。最大11kWの交流充電に対応し、満充電まで約2時間30分。回生ブレーキは複数段階で調整可能で、MMIを通じて目標バッテリー残量を設定することができる。
3.0リッターV型6気筒ディーゼルエンジンは、最高出力220kW(299PS)、最大トルク580Nmを発揮。ベルト駆動式スタータージェネレーターとパワートレインジェネレーターによるマイルドハイブリッド「MHEV plus」システム、さらに電動コンプレッサーを組み合わせた3つの電動化技術を採用した。
「MHEV plus」は最大18kW(24PS)の追加出力を供給し、電動コンプレッサーは素早いレスポンスを実現。発進時、市街地での加速、高速道路での追い越しや巡航など、あらゆるシーンで力強いパフォーマンスを発揮する。
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