Mercedes-Benz C 400 4MATIC electric
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Audi A5 TFSI e-hybrid quattro S line

A5に待望のPHEVモデルを追加

2026年、メルセデス・ベンツはラインナップの中核を担ってきた「Cクラス」の大変革を断行した。1993年に登場した初代以来、5世代にわたって内燃機関(ICE)搭載Dセグメントセダンとして進化を続けてきたCクラスが、フル電動モデルに生まれ変わったのだ。日本でも高い人気を誇ってきたCクラスだが、現時点で内燃機関(ICE)搭載モデルの追加はアナウンスされていない。

アウディは2024年に新世代内燃機関プラットフォーム「PPC(プレミアム・プラットフォーム・コンバッション」をベースに開発された「A5」を発表した。A5は、内燃機関車を奇数、BEVを偶数とする新車名ルールに則り「A4」の後継モデルに相当する。2026年5月には2.0リッター直4ガソリンターボにモーターを組み合わせた、待望のプラグインハイブリッド仕様「A5 TFSI e-hybrid quattro S line」の日本導入がスタートしている。

今回は「C 400 4MATIC エレクトリック」と「A5 TFSI e-hybrid quattro S line」を比較。ボディサイズは全長こそほぼ変わらないものの、ホイールベースはCクラスが67mm長いので、広々としたリヤシートの居住性に貢献するだろう。どちらも大型バッテリーを搭載するが、車両重量はフル電動モデルのCクラスが350kgも重い。

メルセデス・ベンツ C 400 4MATIC エレクトリック

ボディサイズ=全長4883mm×全幅1892mm×全高1503mm
ホイールベース=2962mm
車両重量=2460kg
タイヤサイズ=-

アウディ A5 TFSI e-hybrid quattro S line

ボディサイズ=全長4835mm×全幅1860mm×全高1435mm
ホイールベース=2895mm
車両重量=2110kg
タイヤサイズ=245/40R19

強大なパワーを誇るCクラスの電動パワートレイン

「C 400 4MATIC エレクトリック」は前後にモーターを搭載し、最高システム出力489PS、最大トルク800Nmを発揮。「A5 TFSI e-hybrid quattro S line」は、最高出力252PSの2.0リッター直列4気筒ガソリンターボと、143PSの電気モーターを組み合わせ、システム最高出力367PS、最大トルク500Nmというスペックを実現したものの、高性能BEVとなったCクラスがパワーで100PS以上、トルクでは300NmもPHEV版A5を凌駕した。

メルセデス・ベンツ C 400 4MATIC エレクトリック

パワーユニット=2モーター+リチウムイオンバッテリー
最高システム出力=360kW(490PS)
最大トルク=800Nm
駆動方式=AWD
最大航続距離=762km(WLTCモード)

アウディ A5 TFSI e-hybrid quattro S line

エンジン形式=直列4気筒ターボ+プラグインハイブリッド
排気量=1968cc
最高出力=252PS/5000〜6500
モーター出力=143PS
最大トルク=380Nm/1600〜4500
モータートルク=350Nm
トランスミッション=7速Sトロニック
駆動方式=AWD

インフラの制約を受けないPHEV

メルセデス・ベンツの最新インテリアが導入されたCクラスは、驚異の39.1インチ「MBUXハイパースクリーン」を搭載(オプション)。先代モデルからヘッドスペースやレッグルームが拡大しており、ルーフには明るい自然光を車内にもたらす大型パノラミックガラスルーフも標準装備される。

A5は11.9インチバーチャルコックピットプラスと、14.5インチMMIタッチディスプレイをレイアウト。オプションで10.9インチパッセンジャーディスプレイを追加することもできる。大型ディスプレイを全面に押し出し、煌びやかなクロームパーツを配したCクラスに対し、A5はアウディらしいシックな室内空間が広がる。

C 400 4MATIC エレクトリックの最大航続距離は最大762km。800Vアーキテクチャーにより、急速充電を介して約10分で約325km分を充電できるなど、高いレベルの長距離移動性能を実現した。静粛性や加速性能は圧倒的で、自宅に万全の充電環境を持ち、最新EVのテクノロジーを存分に味わいたい人であれば、日本導入を待つに値する。

PHEVの「A5 e-hybrid」は、EVモードだけでも100kmを超える航続距離を確保。日常の通勤や買い物はほぼ電気だけカバーしながら、ロングドライブではエンジンを活用できる。日本でも充電インフラの整備は進みつつあるが、BEVによる長距離移動では今も綿密な充電計画が欠かせない。その点、PHEVは充電残量を気にすることなく移動でき、移動の自由度という面で大きなアドバンテージを持っていると言えるだろう。

車両本体価格

メルセデス・ベンツ C 400 4MATIC エレクトリック 未発表
アウディ A5 TFSI e-hybrid quattro S line 1151万円

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