天候が不安定の中スタートを切る

2026 FIM 世界耐久選手権 “コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第47回大会の決勝当日を迎えた。あいにくの雨模様となったものの、会場には早朝から多くの観客が詰めかけ、決勝レースを前にボルテージは最高潮に達している。天候が懸念された決勝レースだったが、スタート時には一時的に雨が止み、ドライに近いコンディションの中で火蓋が切られた。

EWCクラス予選TopのHonda HRC
EWCクラス予選2位のBMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM
EWCクラス予選3位のElf Marc VDS Racing Team/KM99

悪天候により昨日のTop10トライアルがキャンセルとなる中、EWCクラスの予選トップに立ったのは、鈴鹿8耐5連覇を狙うHonda HRC(タイム:2:04.738)。2位には前戦スパ8時間耐久を制したBMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM(2:04.813)、3位にはElf Marc VDS Racing Team/KM99(2:04.960)が続いた。また、今回が鈴鹿8耐ラストランとなるYAMAHA FACTORY RACING TEAMの中須賀克行選手は予選5位につけており、決勝での追い上げに期待がかかる。

SSTクラス予選TopのTeam Étoile

一方、SSTクラスの予選は、トップがTeam Étoile(2:06.209)、2位がNCXX RACING with RIDERS CLUB(2:07.110)、3位がTeam TATARA Aprilia(2:07.465)という結果になっている。

天候が懸念された鈴鹿8時間耐久ロードレースの決勝は、雨が上がった状態でスタートを迎えた。路面状況は乾きつつあるものの、まだウエットパッチが残るコンディション。SSTクラスの予選結果は、トップがTeam Étoile(2分06秒209)、2位にNCXX RACING with RIDERS CLUB(2分07秒110)、3位にTeam TATARA Aprilia(2分07秒465)となっている。

スタート序盤から波乱の展開

オープニングラップはAutoRace Ube Racing Teamがトップに躍り出た。

決勝の1コーナーの飛び込みでトップを奪ったのは、Yoshimura SERT Motul。しかし、西コースに入る手前でAutoRace Ube Racing Teamがトップに躍り出ると、そのままオープニングラップを制した。2位にはHonda HRCが続いている。

7周目には、EWCクラス予選3位のElf Marc VDS Racing Teamが転倒。10周目には、連覇を狙うHonda HRCの高橋巧選手がトップに躍り出た。

3位争いをしていたAstemo Pro Honda SI Racingの野左根航汰選手が転倒

しかし14周目、ゼッケン6のERC Endurance #6が130Rでオイルを吹き、3位争いをしていたAstemo Pro Honda SI Racingの野左根航汰選手や後続車が相次いで転倒。このアクシデントにより、セーフティカーが導入された。

再び雨が降り始め25周目セーフティカーが外れリスタート。(1時間10分経過時)