バイクを運ぶためのベストなトランポは? 中古の軽トラが高すぎる!!【ハイゼットトラックジャンボ オーナーレポート vol.2】

バイクメディアで活動する筆者(サガヤマ)がオフロードレーサー(ビギナー向けファンバイク)を購入したことをキッカケにはじめた軽トラライフ。……といっても、まだ車体は購入していない。そこで今回は、いざ車両探しへ!!

やっぱり人のトランポだといろいろ微妙……

仕事仲間であり、オフロード仲間でもある(株)アニマルハウス・稲垣くんのNV350に積んでもらう。ついでに載せたり降ろしたりもやってもらう……が、「これで僕はオフローダーといえるのだろうか?」と疑問に思うわけである。

公道走行不可のオフロードバイク・Honda CRF125Fを購入……でも運搬手段はどうする?!【ハイゼットトラックジャンボ オーナーレポート vol.1】

2022年7月、フリーライターである筆者(サガヤマ)がハイゼットトラックジャンボ(以下、ハイゼットジャンボ)を購入。バイクメディアを中心に活動する僕がなぜ、軽トラックを購入し、どのように活用するのか? その軽トラライフを赤裸々にレポート! PHOTO&REPORT:佐賀山敏行(SAGAYAMA Toshiyuki)

はじめはオフロード仲間が積んでくれるというので、トランポはいらないと思っていた。しかし、何度かコースに行くうちに、どうしても能動的に動けないもどかしに遭い、これじゃあダメだということで、トランポ購入を決意したのであった。

オフロードバイクは楽しい! だけど楽しいからこそ、すべて自分でやらなければ!!

ひとくちに「トランポ」と言ってもいろいろ。定番のハイエースやキャラバン、乗用車だとステップワゴンも人気だ。しかし、家族用としてランドクルーザー プラドに乗る身としては、乗用車はもちろん、毎年車検の4ナンバー商用バンも避けたいところ。
というか、ハイエースなんて中古でも車体価格が高すぎて買えない!
そうするとやっぱり軽自動車か……。

軽トラに照準を合わせる

軽自動車だったら、やっぱり軽トラがいい! 室内が狭かったり、雨の日が大変など、デメリットも当然あるのだが、そんなデメリットを吹き飛ばすメリットが……軽トラ=JAPANESE MINI PICKUP TRUCKである!!
唯一無二のスタイリング! アメリカンスタイルではなく、ニッポンのピックアップトラック・軽トラって、もう存在自体がサイコーにCOOLではないか!
それでいて、今でもMT(マニュアル・トランスミッション)が設定されているので、運転もきっと楽しいはず。
奥さんはプラドに乗るので、どうせなら僕は思いっきり趣味に振った楽しいクルマに乗りたい……その答えが、MTで4WDの軽トラなのだ。

というわけで、早々に軽トラ(MT・4WD)に狙いを定めてトランポ探し。もちろん新車なんて買えないので、中古車限定だ!

SUBARU SAMBAR WR BLUE LIMITED(2011)

まず目をつけたのが、スバル・サンバートラック。もちろんOEM前のスバルオリジナル。
このモデルはなんといっても、クラス唯一のリアエンジンを搭載。さらに直列4気筒エンジンにスーパーチャージャーを採用した、まさに「農道のポルシェ」と呼ぶにふさわしいモデル。

じつは実際に中古車店にまで見に行くほどの本気度だったのだが、価格の高さに断念。やはり高人気のため、酷い程度でも数十万円のプライスタグ。写真の最終限定仕様なら100万円OVERは当たり前という状態。
とてもじゃないが買えません!

IHONDA ACTY TRUCK TOWN(2015)

次に狙ったのがホンダ・アクティトラック。こちらも絶版モデルだが、最終モデルの四角いスタイリングが高ポイント!
高年式モデルは衝突安全性の確保などによって、フロントが出っぱったデザインが主流。しかし、アクティトラックは前面すべてを前に出すことでスクエアシルエットを実現。まさにデザイナーの妙による秀作なのだ。

こちらは絶版とはいえ、まだ年式は新しめなので、ディーラーの認定中古車もそれなりにあった。そこで、埼玉県のディーラーに見にいく寸前までいったのだが……ちょっと頭を冷やすことに。
認定中古車なので、当然価格は少し高め。はじめは50万円以内でとりあえず買おうと思っていたのが、いろいろ思いを巡らせるうちに、いつの間にか120万円のアクティトラックを見に行こうとしている自分がいたのだ!!

これってクルマだけに限らず『買い物あるある』の大定番といえるだろう。

衝動買いをSTOP!! あらためて条件を整理する

で、一旦整理。自分は果たしてどうしたいのか?

トランポが欲しい

どうせなら楽しく走れて維持費も安い軽トラがいい

車体価格はなるべく安く、程度の良い中古車を希望

そんなものはない! 軽トラは程度が良ければグンっと高い

仕方がない……程度の良い中古車にするか

いや、ちょっと待てよ。もうそれなら新車でよくね?

というわけで、自分の考えをしっかり整理した結果、新車を購入ということになりました(笑)。
うーん、こんなはずじゃなかったんだけど、そうなったんだから仕方がない。
サンバートラック(スバルオリジナル)もアクティトラックもすでに絶版である。では現行車で魅力的な軽トラといえば……

DAIHATSU HIJET TRUCK JUMBO EXTRA(2022)

ダイハツ・ハイゼット トラック ジャンボ、一択でしょう!  軽トラとは思えない攻めたデザインはサンバーともアクティとも違う魅力を持っている。広い車内空間とリクライニングできるシートは、長距離移動だって苦にならないはず!

実際に、近所のディーラーに行きました。そして、話を聞いてきました。さて、気になる納期は? 



なんと、早くて3ヶ月!!

じつは、これは2022年6月の話。前年12月にマイナーチェンジをして人気絶頂の頃で、世界的な新車納期遅れ問題も相まって、「3ヶ月以上はかかる」と言われたのだ。
うーむ、3ヶ月も待ちたくない。どうしよう、いきなり暗礁に乗り上げた。

出会いはある日、突然に

ジムニースタジオ入間店にて、カスタム待ちの現行ハイゼットトラックジャンボ。

「困った、困った」と某中古車サイトを調べてみると、なんと2021年式の超低走行車のハイゼットトラックジャンボを発見! 走行距離6kmって、それはもう新車やん!
お店は埼玉県入間市にある「ジムニースタジオ入間店」。
その名の通り、ジムニー専門店なのだが、ハイゼットトラックジャンボもコンプリートカスタム車両として、新車をベースにカスタムを施して販売しているとのこと。
ちなみに上の写真はカスタム待ちの2022年式ハイゼットトラックジャンボ。
在庫車両のカスタムハイゼットが売れ次第、カスタムが施されるという。つまり(ほぼ)新車のノーマルハイゼット……「もうこれでいいやん」と思いつつ、カスタムが施された2021年式を見てみると……

ジムニースタジオ入間店で一目惚れした 2021年式ハイゼットトラックジャンボ。

かっけー!!!!

ホイールはXTREME-J XJ04の15インチで、タイヤはTOYO OPEN COUNTRY。40mmアップのちょいアゲ具合は、走りやバイクの積み下ろしといった実用性とスタイリングの両立を実現。
もちろん、車検はこのままでOKで、5MT・4WDというのも条件にぴったり合致!
さらにマイナーチェンジ前ということで、ちょっぴりお安くなっていたのも見逃せない(といっても、当初予算の3倍以上の価格ではあるが・汗)。

15インチホイール&40mmアップがイケてるでしょ?

当然在庫車両ということで、即納OK。
お店が東京都小平市の自宅からも近いということで、もう買わない理由がない。チャンスを逃さないタイプの僕(その代わりまあまあ後悔もする)は、速攻で購入を決意。
契約書にサインをするのであった。

ついにハイゼットトラックジャンボのオーナーに!

こうして2022年7月9日、納車。
いよいよ僕のハイゼットトラックジャンボ生活がスタートだ!

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著者プロフィール

佐賀山敏行 近影

佐賀山敏行

学生時代からのバイク好きが高じて、 雑誌『カスタムバーニング』やムック『ハーレー・バガースタイル』な…