2022年の新車販売台数は256万3184台で5年連続マイナス、半導体不足が響く。12月は前年同月比 95.6%

日本自動車販売協会連合会が発表した、2022年(1月〜12月)の登録車新車販売台数は、256万3184台(前年比8.3%減)で5年連続のマイナスとなった。また、12月の新車販売台数は20万9090台(前年同月比 95.6%)だった。
PHOTO:TOYOTA/NISSAN

2022年の国内新車販売は5年連続マイナス

日本自動車販売協会連合会が12月5日に発表した、2022年(1月〜12月)の登録車新車販売台数は、256万3184台だった。世界的な半導体不足による生産の遅れなど影響で、新車販売台数は前年比8.3%減と大きく落ち込み、5年連続のマイナスとなった。

また、12月の登録車新車販売台数は20万9090台(前年同月比 95.6%)となった。自動車ブランド別にみると、国内自動車メーカーの主要9ブランドのうち、ダイハツ、レクサス、マツダ、トヨタがマイナスとなった。最大手のトヨタは12.3%減の9万3874台だった。また、11月はプラスだったマツダは9,668台(78.6%)でマイナスに転じている。

自動車ブランド名販売台数前年同月比
ダイハツ2,609台70.3%
ホンダ22,108台100.3%
レクサス3,074台83.9%
マツダ9,668台78.6%
三菱3,600台126.5%
日産20,167台110.0%
スバル6,836台105.0%
スズキ9,333台145.8%
トヨタ93,874台87.7%
12月の登録車新車販売台数(自動車ブランド別)

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