三菱自動車が建設を支援したインドネシアの小学校2校が開校式を実施

三菱自動車はこのほど、同社が校舎整備を支援したインドネシア共和国の小学校2校で、開校式が行われたことを発表した。

三菱自動車社員有志の募金と合わせて580万円を支出。小学校2校の校舎建設に加えて、黒板や机・椅子等の備品や本を寄付

今回の校舎整備支援事業は、三菱自動車が国際NGOワールド・ビジョン・ジャパンと連携し、子どもの学習環境の改善を目指すもの。三菱自動車は、三菱自動車社員有志の募金(※)と合わせて580万円を支出し、小学校2校の校舎建設に加えて、黒板や机・椅子等の備品や本を寄付する。
※2009年4月に導入。三菱自動車グループ社員が自らの意志で毎月定額を募金し、積み立てた募金を三菱自動車の社会貢献活動方針に基づいて継続的に社会に役立てる仕組み

東ヌサトゥンガラ州東マンガライ県にある小学校の開校式にあたり、三菱自動車の現地生産会社であるミツビシ・モーターズ・クラマ・ユダ・インドネシアの花岡英樹CFOはこのように述べている。
「三菱自動車はインドネシアの皆さまに支えられ、自動車の生産・販売を営んでまいりました。私たちの支援が、小学校新校舎の建設の一助となったことは喜びであると共に誇りでもあります。子どもたちがこの校舎で沢山のことを経験し、インドネシアの発展を担って行くことを願ってやみません」

三菱自動車は、2018年にマテリアリティ(重要課題)のひとつに「事業を通じた地域経済への貢献」を掲げ、アセアン地域における事業の発展を通じ、雇用、人材育成、投資、技術移転、輸出による地域経済への貢献を果たすことを目標として事業活動に取り組んでいる。さらに環境と社会貢献の分野でも、アセアン地域における課題解決に向け、三菱自動車独自の技術・サービスを生かして取り組んでいる。

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