米国三菱、J.D. パワー社の2023年米国顧客サービス指数調査で量販店部門で1位を獲得!マスマーケット・SUV部門でも1位に!

三菱自動車の北米部門であるミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカン(以下、MMNA)は、米国J.D.パワー社の米国顧客サービス指数(CSI)調査の43年の歴史で初めて、新車販売店のサービスに対する顧客満足度を調査し、量販店セグメントで1位を獲得した。先日発表された2023年CSIの結果では、三菱は量販店18ブランドの中で最も高いスコアを獲得し、全体では2位となった。三菱の2023年CSIスコアは884で、最も近いライバルを14ポイント上回った。前年比では30ポイントの改善となり、全量販ブランド中最も高いスコアを獲得した。

今年から新たに、J.D.パワー米国CSI調査にはモデルセグメントのランキングが加わり、消費者の嗜好や車の使用状況などに基づいたサービス体験について、より詳細な情報を提供することができるようになった。三菱自動車は、J.D.パワー賞のマスマーケット・ブランド部門第1位を獲得しただけでなく、新たにマスマーケット・SUV部門でも第1位を獲得している。

三菱自動車の2023年米国CSI調査でのトップランク獲得は、自動車とお客様との関係、ショッピング、購入、サービス体験のすべてのタッチポイントを網羅するために、企業および小売事業の改善に焦点を当てた複数年にわたる取り組みの成果である。三菱の前年比30ポイントの改善は、本調査におけるマスマーケット・ブランドの中で最も多く、2018年のマスマーケット10位からの上昇の頂点となった。このブランドのCSIの成功は、2年連続で小売販売台数が前年比で増加したこと、また、受賞歴のある同ブランドのフラッグシップ車「アウトランダー」と「アウトランダーPHEV」の発売が成功したことによるところが大きい。

J.D.パワー社の米国CSI調査は、新車販売店における整備・修理サービスに対する顧客満足度を調査するもので、毎年実施されている。1~3年落ちの車の所有者を対象に、保証期間内および顧客負担のサービス作業について、直近の販売店でのサービス経験について調査している。この調査では、サービス開始、サービスアドバイザー、サービス施設、車両ピックアップ、サービス品質という5つのサービス体験の満足度を調査し、CSI総合スコアが算出されている。

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