MINIが、100万台目となる「MINI クーパーSE」をオックスフォード工場から出荷! 電動化されてもゴーカートフィーリングは健在!

2013年にデビューした3代目MINIは、先代のMINI独特のキャラクターをしっかりと受け継ぎながら、りワイドにラージ化したボディを採用して、個性的でスポーティなルックスで人気を集めている。そしてデビューから10年目となる今年に、3代目MINIの100万台目となるモデルがオックスフォードのMINI工場生産ラインから出荷されたことが発表された。。統あるこの英国工場は、今年110周年を迎える。100万台目のモデルは、電動化されたMINI クーパーSE。電動パワートレインで再解釈されたゴーカートフィーリングを存分に発揮するモデルとなっている。

3代目MINIは10年目に100万台出荷を達成!

2013年に発表され、2014年に市場導入されるにあたって完全に再設計されたMINI 3ドアはピュアなフロントを特徴づけており、ユニオンジャックを組み合わせたリアランプ、ボンネットストライプ、スタイリッシュなサイドスカットルとともに、表現豊かなデザインの象徴となっている。質、カスタマイズのための数多くのオプションを備えたオリジナルは、今日に至るまで世界中で着実にファンを増やしている。

MINI 3ドアは、プレミアム・スモールカー・セグメントにおけるオリジナルに準拠している。3ドアモデルが生産開始されて以来、ファンは数多くのコンフィギュレーションから選ぶことができるようになった。75psのMINI ワン、136psのMINI クーパー、レーシングモデルのMINI ジョン・クーパー・ワークスなど、MINI 3ドアは刺激的で俊敏な走行特性で、ゴーカートならではのスポーティコンパクトセグメントを定義づけている。


MINI 3ドアには当初からディーゼルエンジンとガソリンエンジンがラインナップされており、2020年からは大成功を収めたMINI クーパーSEが、電動システムで解釈されたゴーカートフィーリングを象徴している。100万台目の車両も電動モデルとなり、ブリティッシュ・レーシング・グリーンの塗装でカナダに納車される予定となっている。昨年、MINIは電動化モデルの販売台数の大幅な増加を記録し、MINIモデルの5台に1台が電動モデルとなる結果となった。

また、MINIファミリーの次世代モデルも、MINI 3ドアからスタートする予定だとされる。この新型は、当初から電動ドライビングの楽しさを追求し、MINIらしい俊敏性と創造的な空間の使い方を刺激する理想的な前提条件を備えている。新型MINI 3ドアは、MINIファンにとって最高のゴーカートフィーリングに加え、環境に依存する素材を最小限に抑えることにも重点が置かれている。このように、MINIは60年以上にわたって成功を収めてきた都市でのドライビングの楽しさを追求するコンセプトを一貫して発展させている。

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