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ハンマーヘッドデザインだが、ヘッドランプはどこ?

トヨタ車の最新フロントフェイスは、「ハンマーヘッド」デザインだ。bZ4X、クラウンクロスオーバー、プリウスとハンマーヘッドが採用されている。クラウンスポーツもハンマーヘッドを採用している。

ハンマーヘッドは、シュモクザメの別称で、ハンマーヘッドシャークとも呼ばれている。金槌のように左右に突き出た頭部の両端に眼と鼻をもつサメを図鑑で見た記憶のある方も多いだろう。
さて、クラウンスポーツのハンマーヘッドである。細いLEDをコの字に配置しているのは、ハンマーヘッドの文法通りだ。ハンマーヘッドの細いLEDは、「デイタイムランニングライト(DRL)」と「ターンシグナル」の機能を持つ。では、ヘッドランプはどこにあるのか?




じつはバンパーに組み込まれた単眼のLEDがヘッドランプなのだ。LEDは技術の進化が著しいが、まだこの細いLEDがヘッドランプの代わりにはならないそうだ。




ほかのクラウンシリーズはどうか?
新型クラウンの4車型(クラウンクロスオーバー、スポーツ、エステート、セダン)はどれもハンマーヘッドデザインだが、処理は少しずつ違うようだ。
クラウンクロスオーバー


クラウンエステート

クラウンセダン

プリウス
