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Porsche Macan

2026年夏でICEマカンの生産終了

ポルシェ マカンのエクステリア
ポルシェ マカンのエクステリア

ポルシェジャパンは、2025年10月12日に公式ホームページで「2024年、新たにマカンElectricが登場。 時代の移り変わりとともに、ガソリンマカンの生産は2025年12月をもって終了」とアナウンスしている。

その後、ポルシェAGは、2026年第1四半期の決算説明会において2026年夏までICEの生産を終えると説明した。2026年7月上旬現在、ポルシェジャパンのホームページには、ICEも掲載されているが、いずれにしてもICEのマカンは最終局面を迎えていると考えていいのだろう。

マカンのEV仕様
マカンのEV仕様

マカンは2025年に世界で8万4328台(前年比2%増)を販売し、そのうちEV仕様が4万5367台と半数以上を占めたそうだ。EU以外のほとんどの市場では、内燃エンジンを搭載したマカンが引き続き販売され、3万8961台を記録している。

ICEのラインナップ

ポルシェ マカンのリヤビュー
ポルシェ マカンのリヤビュー

日本におけるICE最後のマカンは、以下のとおりのラインナップとなる。

「マカン」 871万円 2.0リッター直列4気筒ターボ(195kW〈265PS〉/400Nm)
「マカンT」 933万円 2.0リッター直列4気筒ターボ(195kW〈265PS〉/400Nm)
「マカンS」 1115万円 2.9リッターV6ツインターボ(280kW〈380PS〉/520Nm)
「マカンGTS」 1339万円 2.9リッターV6ツインターボ(324kW〈440PS〉/550Nm)

価格差182万円の「T」と「S」

ポルシェ マカンターボのインパネ
ポルシェ マカンターボのインパネ

まず、2.0リッターか2.9リッターかで迷うのが入り口だろう。その中でもマカンTとマカンSは182万円という価格差だ。ポルシェのエントリーSUVとしては差額が小さいのか、大きいと考えるのかは分からない。マカンを日本の道路や駐車場事情でも取り回ししやすいサイズ、つまりカイエンも十分に狙える予算はあるが、ボディサイズから検討する層にとってはそれほど大きい差ではないかもしれない。

「T」の主な標準装備

マカンの走行シーン
マカンの走行シーン

2.0リッターエンジンを搭載する軽快なスポーツ仕様であるマカンTの外観は、アゲートグレー塗装の専用外装パーツ(フロントバンパー、サイドブレード、ミラーカバー)、スポーツテールパイプ(ブラック)などが標準になる。

足元のアルミホイールは、20インチのMacan S ホイール(ダークチタニウム塗装)を装着する。ポルシェアクティブサスペンションマネージメント(PASM)の搭載と車高15mmダウンも特徴だ。ヘッドライトは、LEDメインヘッドライト(Porsche Dynamic Light System)で、テールランプはLED。

ポルシェ マカンのサイドビュー
ポルシェ マカンのサイドビュー

インテリアは、インテリアパッケージ(ハイグロス、ブラック)、ヒーター付マルチファンクションGTスポーツ ステアリングホイールが標準になる。

先進安全装備は、レーンチェンジアシスト、アダプティブクルーズコントロールおよびブレーキアシスト(歩行者保護機能付)などを標準で用意。

マカン(GTS)のイメージ
マカン(GTS)のイメージ

快適装備は、キーを携行しているだけでドアの施錠、解錠、エンジン始動が可能なコンフォートアクセス、サウンドパッケージプラスなどを用意。そのほか、10.9インチタッチディスプレイ、スマホ連携機能、ボイスコントロールなどを備えたポルシェコミュニケーションマネジメント(PCM)も搭載している。

「S」の主な標準装備

ポルシェ マカンの走行シーン
ポルシェ マカンの走行シーン

2.9リッターV6エンジンモデルのマカンSは、ノーマル、スポーツ、スポーツプラス、オフロードの4つから選択できるPASMが備わり、車高は標準になる。マカンS専用の大径ブレーキも用意する。外観は通常のマカン系デザインで、ツインデュアルチューブのテールパイプはマットシルバーになる。ハイグロスブラック塗装のルーフスポイラーが標準で、ディテールの専用ブラック仕上げはオプション扱い。

足元が20インチのMacan S ホイール(ダークチタニウム塗装/ハイポリッシュ)になる。LEDメインヘッドライト(Porsche Dynamic Light System)、LEDテールランプになるのはマカンTと同じだ。

マカンのインテリア
マカンのインテリア

インテリアには、8ウェイ電動調節フロントコンフォートシート、フロントシートヒーターをはじめ、マルチファンクション スポーツステアリングホイール、アナログクロック、サウンドパッケージプラス、インテリアパッケージ(ハイグロスブラック)などが標準になる。なお、さらに小径でレーシーなGTスポーツ ステアリングホイールはオプション(マカンTやGTSには標準装備)となる。

コンフォート機能は、コンフォートアクセス、ドライバーメモリーパッケージ、サウンドパッケージプラスなどが備わる。マカンTとマカンSの主な差はパワートレインや走り関連で、先進安全装備や快適装備などの差は少ない。

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