米国マツダ、2024年型「CX-50」は423万円から!2.5L直4ターボは256ps/433Nmを発揮しパワフル!

マツダの北米部門は、米国で生産されるクロスオーバーSUVモデル「マツダ CX-50」の 2024年型モデルのパッケージングと車両価格を発表した。「マツダ CX-50」は、北米のアクティブなライフスタイルをターゲットに開発された、頑丈で高性能なクロスオーバーSUVだ。2024年型マツダ「CX-50」は、マツダ車の特長である優れたオンロード・ドライビング・ダイナミクスと洗練されたデザインを兼ね備え、アウトドアやオフロードへの積極的な冒険を実現している。2024年型でのモデルチェンジでは、ダンパーや電動パワーアシストステアリングシステム(EPAS)などの改良が施されている。

ベースモデル「CX-50 2.5 S」は2.5L直列4気筒エンジンを搭載

ベースモデルの「CX-50 2.5 S」には、最高出力187ps、最大トルク252Nmを発揮する、スカイアクティブ-G 2.5L直列4気筒自然吸気エンジンが搭載される。駆動系は、スカイアクティブドライブ6速オートマチックトランスミッションを搭載。また、i-アクティブAWDテクノロジーとマツダインテリジェントドライブセレクトを標準装備し、ドライブモードはMi-Driveコントロールから選択することで、さまざまな走行条件下でクロスオーバーSUVの自然で自信に満ちた走りを楽しむことができる。

エクステリアでは、ブラックメタリックの17インチアルミホイール、スモークプライバシーガラス、LEDヘッドライト、リアルーフスポイラー、ルーフレールなどの外装装備を標準装備。室内装備には、デュアルゾーンオートエアコン、本革巻きシフトレバー&ステアリングホイール、10.25インチのインフォディスプレイ、4つのUSBポートを備えている。車載システムは、ワイヤレスのApple CarPlay/Android Autoにも標準で対応し、コネクテッド面での利便性も申し分ない。

「CX-50 2.5ターボ」は256ps/433Nmを発揮

「CX-50 2.5ターボ」パッケージは、CX-50のアドベンチャー・スピリットを継承しながら、パフォーマンスとスタイリングを一段と向上させている。パワートレインには、最高出力256ps、最大トルク433Nmに出力アップした、スカイアクティブG 2.5L直列4気筒ターボエンジンを搭載。レスポンスに優れたスカイアクティブドライブ6速オートマチック変速機(マニュアルシフトモード付)と合わせてワンランク上のドライビングを見せる。他のCX-50と同様、ターボパッケージにもスポーツモードとオフロードモードを備えたMi-Drive付きi-Activ AWDシステムを標準装備しているが、ターボモデル専用の「Towing(牽引)」モードを備えている。マツダ純正トーイングアクセサリーを装着した場合、すべてのターボモデルの牽引能力は1,580kgに向上する。

新型「CX-50」グレード価格一覧

新型「CX-50」グレード車両価格
2.5 S423万円
2.5 S プリファード442万円
2.5 S プレミアム475万円
2.5 S プレミアム・プラス524万円
2.5 S ターボ531万円
2.5 S ターボ・メリディアン・エディション570万円
2.5 S ターボ・プレミアム577万円
2.5 S ターボ・プレミアム・プラス605万円

北米マツダが5月の車両販売実績とハイライトを発表! 史上2番目となる5月販売実績32,351台を記録! 人気車種はやはりCX-50とCX-30か

カリフォルニア州アーバインに本社を置くマツダ・ノースアメリカン・オペレーションズ(MNAO)は、5月の総販売台数が33,262台を記録したことを発表した。この記録は前年(2022年5月)に比べて+117.2%の記録となった。累計販売台数は153,997台で、前年同期比20.6%増加を記録した。5月の販売日数は25日(前年同期24日)で、DSR(Daily Selling Rate)ベースで108.5%の増加を記録している。

北米マツダ、6月の販売台数は前年比+96%と大幅増!CX-50・CX-30が過去最高台数を達成!

マツダの北米部門であるマツダ・ノースアメリカン・オペレーションズ(MNAO)は、2023年6月における車両の販売状況を発表した。総販売台数は、前年同月比96.9%増加の29,786台を達成した。

キーワードで検索する

著者プロフィール

MotorFan編集部 近影

MotorFan編集部