マツダ初のPHEVモデルも話題になったミッドサイズSUVがラインアップ! | トミカ × リアルカー オールカタログ / No.6 マツダ CX-60

No.6 マツダ CX-60 (サスペンション可動・希望小売価格550円・税込)
発売から50年以上、半世紀を超えて支持される国産ダイキャストミニカーのスタンダードである『トミカ』と、自動車メディアとして戦前からの長い歴史を持つ『モーターファン』とのコラボレーションでお届けするトミカと実車の連載オールカタログ。あの『トミカ』の実車はどんなクルマ?
No.6 マツダ CX-60 (サスペンション可動・希望小売価格550円・税込)
No.6 マツダ CX-60(初回特別仕様) (サスペンション可動・希望小売価格550円・税込)*初回のみの特別仕様(特別色)です。

2023年8月の第三土曜日に、それまでの『トミカ』の『No.6 日産 キックス』に代わって登場したのが『No.6 マツダ CX-60』です。マツダCX-60は、「走る歓び」と「環境・安全性能」を大幅に進化させたマツダのラージ商品群の第1弾として発表され、国内では2022年に発売された、いわゆるDセグメントに属するクロスオーバーSUVです。

マツダ CX-60実車フロントビュー(XD-HYBRID Exclusive Sports 4WD/2022年モデル)*『トミカ』のモデル車両と同一規格ではありません。
マツダ CX-60実車リヤビュー(XD-HYBRID Exclusive Sports 4WD/2022年モデル)*『トミカ』のモデル車両と同一規格ではありません。

CX-60は、厳しい時代の要求に応える環境・安全性能を備えながら、日常の一般道走行から高速道路を使った長距離ドライブまで、余裕をもって運転を愉しめる2列シートのミッドサイズSUVで、マツダのデザインテーマ“魂動(こどう) SOUL  of  MOTION”のさらなる進化に挑戦し、自然と調和する日本人の感性を活かしたタフさと緻密さが、その造形を通じて表現されています。風格のある分厚いフロントフェイスとロングノーズ / ショートデッキによる ” 力強く動きのある骨格 “や、FRならではの後輪に力強い荷重が掛かるような表現などに強い個性が表現されています。

CX-60にはマツダ初のプラグインハイブリッドシステム“e-SKYACTIV PHEV”をはじめ、多彩なパワーユニットが用意されている。

パワーユニットでは大きな話題となった、2.5ℓガソリンエンジンと電動モーターを組み合わせ、モーターならではの滑らかな加速フィールを特徴としたマツダ初のプラグインハイブリッドシステム“e-SKYACTIV PHEV”をはじめ、直列6気筒ディーゼルエンジンに電動化技術“M HYBRID BOOST”(=48Vマイルドハイブリッド)を組み合わせ、アクセルを踏み込んだ瞬間から感じられる人馬一体の走りの進化と燃費性能向上を実現した“e-SKYACTIV D”、排気量アップによる高出力化とクリーンな排ガス性能を同時に実現した直列6気筒ディーゼルエンジン“SKYACTIV-D 3.3”、軽快なパフォーマンスと優れた燃費性能を発揮する2.5ℓガソリンエンジン“SKYACTIV-G 2.5”の4種類が設定されています。

外観同様に自然と調和する日本人の感性を活かしたタフさと緻密さを表現したインテリア。デザインのみならず、運転するドライバーだけではなく同乗者にも安心・安全を届けることが目指されている。

これらのパワーユニットにダイレクト感と伝達効率に優れる新開発のトルコンレス8速ATが組み合わされ、優れた環境性能と期待に応える走りの両立が追求されています。また、これらの高出力化と環境性能を両立するパワーユニットを、縦置きに配置するFRベース・レイアウトの新開発“SKYACTIV マルチリューションスケーラブルアーキテクチャー” プラットフォームと組み合わせることで、心昂るような運転体験を提供しています。無論、それだけでなく、FRベースの四輪駆動システム“i-ACTIV AWD”の採用などの新機軸をはじめ、随所に手が入れられてプレミアム感が高められています。

さらに、ドライバーの発作・急病などの異常を検知し、事故の回避・事故の被害軽減を支援する“ドライバー異常時対応システム(DEA)”が初採用されたことに加え、より安心・安全な運転の実現を目指して、ドライバーに合わせたドライビングポジションの調整支援を行なう“ドライバー・パーソナライゼーション・システム”を採用した機種を設定し、マツダの安全思想“MAZDA PROACTIVE SAFETY”に基づいて、運転するドライバーだけではなく同乗者にも安心・安全を届けることを目指しています。

CX-60は、全ての領域での意のままの走り、クラフツマンシップ、デザイン、安全性能を上質に磨き上げた1台だ。

CX-60は、全ての領域での意のままの走り、クラフツマンシップ、デザイン、安全性能を上質に磨き上げた1台となっていますが、『トミカ』の『No.6 マツダ CX-60』は、このプレミアムなミッドサイズSUJVの特徴を上手くとらえて再現しています。ホイールアーチが樹脂部品で黒く縁どられていますので、おそらくプラグインハイブリッドモデルではなく、内燃機関モデルを再現しています(PHEVはホイールアーチが車体同色になります)。また、エキゾーストパイプが樹脂パーツと一体でガーニッシュが無いことなどから、ガソリンエンジンの25SのSパッケージと思われますが、『トミカ』であまり細部を問題にするのも野暮というものでしょう。プレミアム感あふれるCX-60、あなたのコレクションに加えてみてはいかがでしょうか。

■マツダ CX-60 25S Sパッケージ(2WD) 主要諸元

全長×全幅×全高(mm):4740×1890×1685

ホイールベース(mm):2870

トレッド(前/後・mm) :1640/1645

車両重量(kg):1680

エンジン形式:PY-VPS型直列4気筒DOHC

排気量(cc):2488

最高出力:138kW(188ps)/6000rpm

最大トルク:250Nm(25.5kgm)/3000rpm

トランスミッション:8速AT

サスペンション(前/後):ダブルウィッシュボーン/マルチリンク

ブレーキ(前後) :ベンチレーテッドディスク

タイヤ:(前後) 235/60R18 103V

非公開: トミカ × リアルカー オールカタログ / 旧・No.52 マツダ CX-5 河川パトロールカー(販売終了品)

発売から50年以上、半世紀を超えて支持される国産ダイキャストミニカーのスタンダードである『トミカ』と、自動車メディアとして戦前からの長い歴史を持つ『モーターファン』とのコラボレーションでお届けするトミカと実車の連載オールカタログ。あの『トミカ』の実車はどんなクルマ?

■毎月第3土曜日はトミカの日!

No.8 日産 サクラ  (サスペンション可動・希望小売価格550円・税込)

毎月第3土曜日は新しいトミカの発売日です。2023年8月の第3土曜日には、上でお伝えしているように、それまでの『No.6 日産 キックス』に代わって『No.6 マツダ CX-60』が登場します。なお、『No.6 マツダ CX-60』には、初回出荷のみの特別仕様(特別色)もあります。また、それまでの『No.8 トヨタ ライズ』に代わって『No.8 日産 サクラ』が登場します。

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