トヨタ博物館でWRC参戦マシンの企画展「激走!!2.5次元 ヴゥオオーン!! – WRC 日本車挑戦の軌跡」が開催! 10月30日から

10月18日、トヨタ博物館は10月30日から2022年4月17日まで、日本車のWRC(世界ラリー選手権)参戦マシンをテーマとした企画展「激走!!2.5次元 ヴゥオオーン!! – WRC 日本車挑戦の軌跡」を開催すると発表した。

日産、マツダ、三菱、スバル、スズキ、ダイハツ、そしてトヨタの代表的なWRC参戦車両12車を一堂に展示

世界中の公道を舞台に、市販車ベースの競技車両で戦われるWRC(FIA世界ラリー選手権)。今年も伝統のラリー・モンテカルロを皮切りに、世界のカーメーカーが威信をかけて開発したマシンで過酷な戦いを繰り広げている。

ダットサン240Z(1973)

WRCには50年近く前から多くの日本メーカーが参戦してきた。かつて二度にわたり日本車が年間全戦を制覇し、「日本車でなければ勝てない」と言われた時代もあった。カーメーカーがWRCに挑戦するのは、過酷な条件下での極限の走りで得られた経験やノウハウを市販車の開発に活かし、より魅力的なクルマを届けるためだ。

トヨタ・セリカ・ツインカムターボ(1985)

この企画展では、日産、マツダ、三菱、スバル、スズキ、ダイハツ、そしてトヨタの代表的なWRC参戦車両を一堂に展示。会場はマンガ仕立ての2.5次元イメージの空間とし、日本車のWRC挑戦の軌跡を臨場感たっぷりに紹介する。

スズキSX4(2008)
●トヨタ博物館・企画展「激走!!2.5次元 ヴゥオオーン!! – WRC 日本車挑戦の軌跡」開催概要
・開催日:2021年10月30日(土)〜2022年4月17日(日)
・会場:トヨタ博物館 文化館2階 企画展示室
・内容:世界中の公道を舞台に市販車ベースの競技車両で戦われるWRC(FIA世界ラリー選手権)における、日本車挑戦の歴史を、7社12台の各社の代表的な参戦車両で紹介。
・展示車両
①ダットサン240Z(1973)
②三菱コルトランサー(1974)
③マツダRX-7(1979)
④ダイハツ・シャレード(1982)
⑤日産バイオレット(1982)
⑥トヨタ・セリカ・ツインカムターボ(1985)
⑦トヨタ セリカ GT-Four(1990)
⑧スバル・レガシィ(1993)
⑨スバル・インプレッサ(1996)
⑩トヨタ・カローラWR-Car(1997)
⑪三菱ランサー・エボリューション(2001)
⑫スズキSX4(2008)
※年代順。同年のものは50音順
・協力:スズキ、SUBARU、ダイハツ、日産自動車、マツダ、三菱自動車工業、ラック、ラリージャパン事務局(※順不同)

●トヨタ博物館公式サイト

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