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カー電源で駆動できるブロアーで水滴を吹き飛ばす
まずは、クルマの12Vアクセサリーソケットに接続して使用するブロワーだ。
洗車後に水滴を拭き取りたいときなど、ボディのパネル面ならクロスで拭き上げるのも容易だが、フロントグリルの隙間や、ミラーの隙間など、細かい部分、狭い部分は拭き取りが困難だ。それでいて、ボディを拭き上げたあとでそういった部位から水がたれてくるなんてことも起こりやすい。
そういった狭い部分の水を吹き飛ばすときに威力を発揮するのがブロアーだ。
また、車内の狭いところにたまったホコリを吹き飛ばしたり、逆に集塵袋をとりつけて、ゴミを吸い込むこともできる。クルマの内外で活躍するツールだ。
クルマのアクセサリーソケットから電源がとれるので、家庭用電源がない場所でも使用でき、使い勝手がいい。またバッテリーレスなのであまり重くなく、比較的長い時間持っていても苦にならない。
電動ツールがクルマの安全やピンチからの脱出をアシスト
次はエアインフレーター。充電式バッテリー搭載で、コードレスでタイヤに空気が入れられるツールだ。タイヤの空気圧低下はトラブルにつながりやすいが、空気を入れるという作業は少々面倒だ。しかし、こういったツールがあれば楽に空気が入れられるので、空気圧チェック&調整が圧倒的にやりやすくなる。
最後はバッテリー上がりの際にエンジンを再始動するジャンプスターターだ。ただし、搭載しているのは電池ではなくキャパシタ。セルを回すほどの力はなくても、まだ電力が残存している車両のバッテリーからいったん電力をためて、一気に放出することでエンジンの再始動を可能にするというアイテムだ。
バッテリータイプのように事前に充電しておく必要がないほか、バッテリー劣化による発火の心配もない。
こういった現代の電動ツールがあれば、洗車、整備、トラブル対応など、さまざまな場面でのカーライフの質の向上が実現できる。