このご時世に、30万円以上も安くなるってマジ!? BYDドルフィン&アット3が4月1日から一部値下げ実施

BYDオートジャパンは4月1日、多くの声を反映し「よりEVを身近に」感じてもらえるよう、BYDの国内ラインアップの一部を見直すとともに、エントリーモデルの追加および新価格の適用を開始した。

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このたび変更されたのは、ドルフィンのモデルラインナップに新エントリーグレード「ベースライン」が追加されたことと、ドルフィンのロングレンジおよびアット3の車両価格が値下げされたこと。

上の表のとおり、ドルフィン・ロングレンジは従来の407万円から374万円へ、アット3は450万円から418万円へと、いずれも30万円以上値下げされた。なお、シールは従来から変更なしだ。

BYDは、今年1月24日に開催したBYD事業方針発表会のなかで、乗用車を担当するBAJ(BYDオートジャパン)の今後の活動として、「創業期から成長期」に向けた3つの活動と3つの約束を宣言している。

🔳BAJの今後の活動目標
・さらなる認知獲得のための「話題づくり=コミュニケーションの強化」
・お客様に安心をお届けする「拠点づくり=販売店ネットワークの拡大」
・クルマの電動化社会と日本の低炭素社会を推し進めるための「実績づくり=プロダクトの拡充」

🔳BAJの3つの約束
・多くの人々のeモビリティへの移行をサポート
・さらなる電動車両の普及を促進
・日本の政府目標(CO2排出削減)の達成に貢献

今回の商品ラインアップの一部見直しとエントリーモデルの追加および新価格の適用については、上記BAJの「創業期から成長期」に向けた経営方針の一環として行うもので、BAJの今後の中・長期的な車種展開に備えて、商品ポートフォリオの最適化が進められていく。

同社は、日本の乗用車市場のメインストリームに近い価格帯にBYDのBEVをエントリーモデルとして新設し、さらに、人気のSUVモデルでも、より身近に感じてもらえる価格設定にすることで、次の購入候補として積極的にBYDを加えてもらえる環境を整えていく考えだ。

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