5月の輸入乗用車新規登録台数は前年同月実績を15.2%下回る1万7110台を記録

6月6日、JAIA(日本自動車輸入組合)は2022年5月期の外国メーカー車(乗用車)新規登録台数を発表した。

前年同月を11.7%下回るもメルセデス・ベンツが3820台で首位をキープ

5月に新規登録された輸入外国メーカー車(乗用車)は1万7110台で、前年同月実績の2万187台を15.2%下回った。

最も新規登録台数の多かったブランドはメルセデス・ベンツで、前年同月実績を11.7%下回る3820台を記録。登録台数トップ10ブランドのなかで前年実績を上回ったのはMINIとポルシェだけだった。

●2022年5月期・輸入乗用車(外国ブランド)新規登録台数トップ10
第1位:メルセデス・ベンツ(3820台/88.3%)
第2位:フォルクスワーゲン(2481台/95.3%)
第3位:BMW(1958台/75.1%)
第4位:アウディ(1846台/96.6%)
第5位:MINI(1375台/120.8%)
第6位:ボルボ(1168台/97.5%)
第7位:ジープ(756台/77.4%)
第8位:ポルシェ(693台/123.1%)
第9位:ルノー(618台/98.9%)
第10位:フィアット(438台/84.7%)
※パーセンテージは前年同月比

トップ10以下のブランドでは、アバルト(214台/前年同月比115.1%)やアルファロメオ(122台/同101.7%)、フェラーリ(109台/同121.1%)、マセラティ(81台/同158.8%)、ベントレー(52台/同133.3%)、ランボルギーニ(44台/同141.9%)、ロールス・ロイス(33台/同275.0%)、BMWアルピナ(18台/同150.0%)、ロータス(16台/133.3%)などが前年同月を上回る実績を残した。

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