【いつだって全開!! サブロク倶楽部】R33GT-R乗りがハマったスズキ・キャリイ SDX!

SUZUKI CARRY SDX |いつだって全開!! サブロク倶楽部 スズキ・キャリイ スーパーデラックス

今でもR33GT-Rが愛車なくらい
普通に速いクルマが好きなはずが
『キャリイズ』の1人と知り合って
なぜかトラックに乗っちゃった!
キャリイズ』に引き込まれた!

ドンガラ状態でも引き継ぐことにした

神奈川県相模原市で結成されたクラブ、『キャリイズ』。この『キャリイズ』はサブロク時代のキャリイを対象に、仲間内で楽しんでいる。
今回のオーナーは今でもメインカーがR33スカイラインGT-Rという、根っからの速いクルマ好き。それなのに、なぜキャリイにハマってしまったのか。


『キャリイズ』ができる前に山梨でキャリイを楽しんでいるグループがあった。そのメンバーから譲り受けたトラックがあるのだが、引き継ぐ人を探しているという話に、オーナーが飛びついたというわけ。だが、飛びついたシロモノは、ドンガラのボディとバラバラのパーツだった。

1961年にスズライト・フロンテをトラックとして初代キャリイが発売された。65年に2代目のボンネット型L20へモデルチェンジするが、66年からはキャブオーバーの3代目L30が併売される。そして69年のフルモデルチェンジでL20とL30が併合されL40トラックとバンが発売された。イタリアのジウジアーロによるデザインは斬新だが、エンジンは先代から続く空冷2気筒を搭載していた。

SUSPENSION

FRONT
3.5J-10+145R10

フロントは純正の合わせホイール。タイヤも145サイズのままだ。

REAR
J不明-10+145R10

リーフにロングボルトを使って7センチのブロックを噛ませて下げ。

実測
41mm!

下げ過ぎてタイヤはフェンダーの中! フェンダー内しか測れない!

実測
65mm
!

ローダウンしたもののフェンダーまでの距離は65mmある。

ENGINE

純正のまま!

R33GT-Rに乗っているくらいだから、キャリイに速さは求めない。エンジンはフルノーマルのままでイイのだ。

放置されていただけなのでキャブをオーバーホールしたら復活した。荷台から覗き込むとミッションにアクセスできる。

オールペンしてから再登録に成功した

リヤ一方開きの荷台から荷かけフックを取り去りスムージング。ブルーに全塗装した。

このキャリイには歴史がある。とある雑誌に載った山梨の前オーナーは、新潟に住む軽免許(サブロク限定の免許が昔あった!)しかなく、キャリイにしか乗ったことがない老婦人の壊れたキャリイを善意で修理したことがある。ところがその後、自分のキャリイのボディを白く塗装したまま放置してしまう。これを見つけたのが現オーナーだったというわけだ。


引き取ってきた時のキャリイは、まさにドンガラ状態。そのまま大瀧さんが引き継ぎ、知り合いの修理工場で復活させることになった。その工場はR33などで昔から世話になっているため、信頼して任せられた。

工場に預けて苦節1年、ようやく車検に合格して路上復帰を果たしたのだ。でも、もちろんノーマルでは乗らない。ボディは基本ノーマルで、荷かけフックなどを取り払う。車高は下げたら下げただけイイので、フロントはコイルの受け皿を上下逆にしてダウン。リヤは7センチブロックを噛ませてダウンさせているのだ。

室内

L40キャリイはウッド風インパネが標準でSDXはダッシュ上がクラッシュパッドになる。STDはビニール張りだ。

おそらく実走行!
スピードメーターと燃料計しかない。積算計はひと回りしてない?

このスズキ・キャリイ スーパーデラックスの記事は、令和に残るクルマ改造雑誌『G-ワークス』(毎月21日発売)に掲載された記事を引用・転載したものです。

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