【2022年】外車セダン人気おすすめ20選一覧｜高級&かっこいい

外車セダンが人気！

外車のセダンは、その高級感への憧れはもちろん、パワフルな走行性能に加え高い安全性や厳しい環境基準をクリアするなど実用性も兼ね備えていることから人気の高いカテゴリです。

さらに、生産国によって求められる性能・キャラクターが異なるため、外観や内装などのデザインはもちろん、排気量や運動性能、環境性能などが異なるなど、その個性は様々。クルマを選ぶ楽しみと所有欲を満たしてくれるのも外車セダンの魅力と言えるでしょう。

本記事では、そんな外車セダンを選ぶうえで重視したいポイントをはじめ、ユーザーが持つ疑問に答えながら、おすすめの20車種をピックアップしてご紹介していきます。

外車セダンの選び方・比較ポイント

以下では、外車のセダンの選び方や比較ポイントについて紹介します。

外車ならではの高級感やかっこいいデザイン性

ドイツのアウトバーンのように、海外の高速道路のなかには日本の高速道路と比べて制限速度が高く設定されているところもあるため、車体そのものを頑丈に設計するケースがほとんど。そのため、自然とクルマそのものに重厚感が生まれ、高級感へと繋がっています。

加えて、家族での移動やレジャーなどでの実用性を重視し、売れるクルマというコンセプトを重視する国産車に対し、輸入車は見た目の美しさやモデルチェンジをしても基本的なデザインをあまり変えないことがほとんど。　

筋の通ったデザインを貫き通すことで、どの時代から見てもひと目でどの車か分かるだけでなく、時を重ねれば重ねるほど味のあるデザインへと見えるのも特徴です。

高い走行性能と快適な乗り心地を満たしているか

高級感があふれる外車セダンですが、いくら見た目が良くても乗り心地が悪かったり、走行性能が低かったりすると、満足感を得ることができずせっかくの買い物も無駄になりかねません。

丈夫さを持つ半面、比較的重量の重い外車セダンを選ぶ際は、エンジンの排気量や最大出力など運転の快適さに直結するパワートレーンの性能比較はもちろん、それを支える足回りの性能や室内空間の広さや快適さを考慮することが重要。もし、試乗ができるなら、実際の乗り心地を考慮して選ぶことが重要となります。

プラスαのユーティリティ性能を満たしているか注目

危険を察知すると自動的にシートベルトを巻き上げてドライバーを守ってくれたり、警告音やブレーキだけでなく、光やシートを揺らすことで警告してくれたりするなど、安全面においても死角がなく安心して乗れる外車セダン。

音声操作によって空調や車内設定を変えてくれたり、オーダーメイドで手作りのシートを搭載したりするなど、快適な車内空間を実現されているのも外車セダンの魅力です。こういった、高級車ならではのプラスα機能を持ち合わせている車種を選ぶことでより満足度が高められます。

維持費が気になるなら燃費性能にも着目して選ぶ

輸入車は、セダンに限らず国産車と比べると維持費が高くなる傾向にあります。安全に乗るためにも、メンテナンス費用や保険料を過度に削減することは避けたいものですが、燃費の良いクルマを選ぶことで長く乗れば乗るほどトータルコストを削減することが可能です。

ガソリンエンジン搭載モデルなら、求める走行性能とのバランスを考えてできるだけ燃費の良いクルマを選ぶのがおすすめ。また、欧州車を中心に採用されるディーゼルエンジン搭載モデルなら、レギュラーガソリンよりも概ね1Lで10円程度安い軽油を使用するため、燃料費を大きく削減できます。

安い価格で購入したいなら中古車の選択肢も

外車セダンを購入するうえでネックになるのが、車両本体価格の高さになります。せっかくほしいクルマを見つけても、価格で諦めるのは悔しい限りではないでしょうか。

そんな場合に検討したいのが中古車の購入です。中古車の価格は、需要と供給量のバランスで決まりますが、国産車と比べて輸入車に対する中古車の需要は高くないため、それに比例して価格も落ち着いている傾向にあります。

車種によっては、状態がよく高年式でも新車価格の半額程度で購入できることもあるので、お得な中古車を探して購入するのもおすすめです。

外車セダン人気おすすめ20選一覧

以下では、ドライバーから人気が高い外車のセダンおすすめ車種を紹介します。

外車セダンおすすめ1. BMW 3シリーズ

BMWの主力を担い、世界各国でベストセラーを誇る定番モデル。速度やナビゲーションの設定ルート案内など、運転に必要な情報をフロントガラスに映し出すBMWヘッドアップ・ディスプレイを採用することで少ない視点で安全な運転をサポート。

互換性のあるiPhoneをかざすだけで施錠や開錠はもちろんエンジンの始動も行えるBMWデジタル・キー機能を搭載し、最大5名まで登録可能となっています。

外車セダンおすすめ2. メルセデス・ベンツ Cクラス

世界最高水準の安全性能を誇るメルセデス・ベンツのスタンダードモデル。無駄を削ぎ落とし、伸びやかで躍動的なプロポーションでスポーティさを演出。水平基調のインテリアは、モダンな雰囲気を醸し出しながら大型メディアディスプレイを配置するなど機能性も兼ね備えています。

1.5Lのターボエンジン、2.0Lのディーゼルターボエンジンをハイブリッド化することで心地よい加速感と高い省燃費性能を実現。エンジン音の静粛性にも優れ、ラグジュアリーな乗り心地とダイナミックな走りを両立しています。

外車セダンおすすめ3. メルセデス・ベンツ Sクラス

メルセデス・ベンツがラインナップするセダンの中でもフラッグシップに位置付けられるモデルがこのSクラス。存在感のある大きな車体と大きく足を延ばして座れるほど広い室内空間、そして贅を尽くした上質感あふれる内装は圧巻もの。世界中のエグゼクティブ層からも支持を集めるクルマとしてその地位を確立しています。

レベル2の運転支援技術の搭載に加え、文字が浮き上がって見える3D表示のメーターやARを使ったヘッドアップ・ディスプレイも搭載。地面の10m先に進行方向を表示してくれるなど、最先端技術の搭載でドライバーの負担を軽減してくれます。

外車セダンおすすめ4. BMW 5シリーズ セダン

BMW 5シリーズ セダンは、同社の7シリーズに次ぐハイクラスセダンです。BMW伝統の伸びやかなボンネットや流麗的なルーフラインを採用。19インチの大径ホイールを採用することでスポーティさも演出しています。

衝突回避やレーンキープ、レーンチェンジ支援などはもちろん、直近50mのルートを記録することで必要に応じて自動的に後退するリバース・アシスト機能など、先進のドライビングアシスト機能も搭載されています。

外車セダンおすすめ5. メルセデス・ベンツ Eクラス

メルセデス・ベンツ Eクラスは、時代を先駆ける新世代のメルセデスデザインと最新技術が惜しみなく投入されたミドルクラスのEセグメントセダン。大容量のリチウムイオンバッテリーと高効率なハイブリッドモジュールを採用することで力強い走りと高い省燃費性能を両立したプラグインハイブリッドモデルもラインナップされます。

最先端のセンサーを搭載することで、ステアリングに手を添えるだけで前車との距離を保ちつつ走行中の車線を走り続けられる自動運転システムを搭載。急発進の抑制や衝突回避、制限速度を自動通知してくれるなど、安全性能も充実しています。

外車セダンおすすめ6. アウディ A4

欧州のベストセラーとしてアウディの主力を担うミドルサイズセダン。ワイドなスタンスにシャープなLEDヘッドライト、大きく立体的なエアインテークを備えるなど、精悍なフロントマスクでスポーティさを際立たせています。

ドライブトレーンには直列4気筒のガソリンエンジンとクリーンディーゼルがラインナップされ、それぞれマイルドハイブリッドを組み合わせることで、より力強い加速感と省燃費性能を両立しています。

外車セダンおすすめ7. BMW 7シリーズ

BMW 7シリーズは、同社のフラッグシップセダン。大型のボディに全体的に流麗的なライン、そしてBMWを象徴するキドニー・グリルを採用。さらに迫力の20インチホイールを装着することで優雅さと圧倒的な存在感に磨きをかけています。

もちろん内装にも一切の妥協がなく、人間工学に基づくレイアウトの採用に加え、熟練のクラフトマンシップによる仕上げで快適さとラグジュアリーさを両立しています。

外車セダンおすすめ8. ボルボ S60

曲線を巧みに活かし、伸びやかで落ち着きのあるディテールを持つボルボ S60。ナビゲーションやマルチメディア再生、ハンズフリー通話などの機能にGoogleのテクノロジーを採用。スマートフォンを操作するのと同じ感覚で操作することが可能です。

見た目やインテリアなどの基本的な仕様は大きく変わりませんが、ハイブリッドとプラグインハイブリッドと異なるドライブトレーンを採用した2モデルをラインナップ。プラグインハイブリッドモデルは最大91kmのEV走行もできるため、近場中心のドライブならガソリンを使わずに出かけることも可能です。

外車セダンおすすめ9. マセラティ ギブリ

まるでスポーツカーのような軽快でシャープなハンドリングを実現した正統派グランドツアラーの血を引く高級セダン。優雅に流れるような曲線を描くクーペシルエットを持つ唯一無二のデザインもマセラティならではと言えます。

先進の8速ATを採用するほか、ドライバーの操作を学習して変速制御パターンを変化させるオート・アダプテック・ソフトウェアの搭載によってドライバーとの一体感を生み出してくれます。

外車セダンおすすめ10. アウディ A6

アウディA6は、同社のフラッグシップセダンとなるアウディA8に次ぐアッパーミドルとして位置付けられるモデル。アウディのシンボルともいえる精悍なシングルフレームグリルにリヤまで続く流麗なルーフライン、そして水平基調のリザデザインがエレガンスさを演出。高級セダンとしての佇まいを感じさせます。

インテリアは、室内空間を広く感じさせる水平基調を採用し、ナビや空調などの操作パネルなどが収められるセンタークラスターがドライバーに向かって傾いているため、少ない視点移動で操作できるだけでなく、特別なコックピット感を体感することができます。

外車セダンおすすめ11. アルファ ロメオ ジュリア

アルファ ロメオ ジュリアは、自動車の理想と言われる50：50の前後重量配分を実現したスポーツセダン。アルファロメオらしい、大胆な曲線をあしらったフロントマスクが特徴でベースモデルとなる「Ti」とパフォーマンスを重視したグレードとなる「ベローチェ」の2グレードがラインナップされています。

搭載されるドライブトレーンは、2.0L直列4気筒ターボエンジンのみとなり、最大出力はベローチェの280ps。官能的なサウンドを奏で、低回転域の豊かなトルクと高回転域の伸びやかな走りを実現しています。

外車セダンおすすめ12. アウディ A3

アウディ A3は、同社のセダンラインナップでエントリーモデルに位置付けられるモデル。価格は351万円からとリーズナブルで国産車並みの価格で購入できるのも魅力です。

ひと目でアウディと認識できるシングルフレームグリルを低くワイドに配置することでスポーティでありながら気品のある佇まいを演出。室内スペースは大人5人が乗っても余裕があり、トランクルームも広々としていてレジャーや旅行、買い物などで収納力に悩みを抱えることもありません。

外車セダンおすすめ13. メルセデスAMG Eクラス

メルセデスがモータースポーツで培ってきたテクノロジーと乗用車の最先端技術を融合したAMGのフラッグシップセダンがメルセデスAMG Eクラス。3.0LのV型6気筒のツインターボエンジンを搭載した「E43」と4.0LのV型8気筒のツインターボエンジンを搭載した「E63 S 4MATIC+」がラインナップされています。

基本的な内装はEクラスと共通となっており、シート周りやサウンドの機能強化を図ったAMG専用のパッケージを採用。最高出力612psというサーキットでスポーツカーと渡り合えるほどの走行性能を持ちながら日常使いの快適性も兼ね備えています。

外車セダンおすすめ14. ジャガー XF

エアロダイナミクスを追求したフロントバンパーに存在感あふれる箔押し加工のグリルを採用するなど、独創性が光るジャガーブランドのビジネスサルーン。

加速やコーナーリング、ブレーキングなどクルマの挙動を瞬時に分析し、サスペンションの設定を調整するアダプティブダイナイクスによってキビキビとした操作性はもちろん、快適性も両立しています。

外車セダンおすすめ15. アウディ A8

アウディのシンボルとなるシングルフレームグリルに立体的なクロームを用いるなど、見たその瞬間から高級さを感じさせるアウディのフラッグシップセダン。高品位なバルコナレザー素材のシートをはじめ、エアベントドアやデコラティブパネルなどを採用するなど、最上級の質感にこだわった一台です。

ドライブトレーンは、3.0LのV型6気筒と4.0LのV型8気筒エンジンをラインナップ。マイルドハイブリッドも兼ね備え、低回転域から高回転域までフラットなトルクを発生させ、ゆとりある走行を可能としています。

外車セダンおすすめ16. BMW M5 セダン

BMW M5は、ビジネスセダンの快適さとスポーティさを高次元で融合させたスポーツセダン。搭載されるパワートレーンは、4.4LのV型8気筒ツインターボエンジンで最大出力は驚きの625ps。

加速力の指標となる0-100km/hのテストでは3.3秒と、ピュアスポーツカーと肩を並べるほど。日常生活で使用するクルマとしての実用性を十分に満たしながらサーキット走行も悠々とこなせる運動性能を持つなど、スポーツカーとしての資質も持ち合わせています。

外車セダンおすすめ17. マセラティ クアトロポルテ

マセラティ クアトロポルテはモータースポーツ由来の圧倒的なパフォーマンスと正統派イタリアンエレガンスを体現化したプロポーションを持つフラッグシップスポーツセダン。

スポーティな走りから市街地などの燃料効率を重視した走行まで5つの走行モードが切り替えられるほか、自動運転レベル2に相当する先進の運転支援システムを搭載。スポーツカーとしての側面を持ち合わせながら、セダンとしての日常使いの利便性を高める先進技術も備えています。

外車セダンおすすめ18. メルセデス・ベンツ Aクラス

メルセデス・ベンツ Aクラスは、エントリーモデルに位置付けられるCセグメントセダンです。彫刻的な造形のダイヤモンドグリルに加え、メルセデス・ベンツの象徴的ともいえる大開口のフロントバンパーの採用することで大きな存在感を示しています。

同社のセダンとしてはもっともコンパクトなサイズとなりますが、それでも室内空間は十分に確保されており、後部座席の広さもCクラスとほぼ変わらないほど。ゆったりと乗車できてキビキビ動く。外車セダンデビューにもおすすめの一台です。

外車セダンおすすめ19. アウディ S3

基本的な仕様は、アウディのエントリーモデルとなるセダンアウディ A3と共通となっていますが、よりパワフルなエンジンを搭載したスポーツセダンがこのアウディ S3となります。

2.0Lの直列4気筒のターボエンジンを搭載し、最大出力は310ps。ボタンひとつでオートやコンフォート、ダイナミックなど5つのモードが選択でき、走行シーンに合わせてステアリングのアシスト量やエンジン、シフトチェンジの特性を調整することができます。

外車セダンおすすめ20. フォルクスワーゲン パサート

フォルクスワーゲン パサートは、欧州Dセグメントに分類されるミドルセダン。2.0Lのクリーンディーゼルターボエンジンの搭載によって、発進時はもちろん高速走行時の心地よい加速感を体感することができ、さらに燃料代の節約にもつながります。

ゴルフバッグが4つ積み込めるほど広々としたトランクルームの容量は約586L。トランクスルー機能も備えているためアレンジがしやすく、長尺物の積み込みも行えます。

外車セダンの価格比較表【新車・中古】

【Q&A】外車セダンについて多い質問

以下では、外車のセダンについて多い質問・疑問に回答します。

Q. 万が一故障しても修理部品は手に入る？

生産拠点が海外にある外車は、どうしても修理や補修に必要な部品が手に入りにくいイメージを持たれがちです。

確かに、ひと昔前は本国からの輸入に数か月を要するといったケースも珍しくありませんでしたが、現在は正規ディーラーやパーツの販売会社が補修やメンテナンス部品をある程度ストックしているケースも多く、比較的部品が入りやすい環境が整っています。

加えて、ストックのないパーツの輸入も流通網の発達によって比較的短期間で行えることがほとんど。よほど希少な部品でない限りは、部品調達に困ることはないでしょう。

Q. 国産車と比べて維持費は高くなる？

自動車を維持していくための税金や車検に必要となる法定費用に関しては、国産車も輸入車も変わりません。

ただし、メーカーや車種によってはカー用品店や小さな工場などでの修理やメンテナンスを受け付けてもらえないことがあるため、工賃や技術料がやや割高な正規ディーラーでの整備を余儀なくされることがあります。また、パーツによっては輸入を伴う性質上、部品代が割高になるケースもあります。

加えて、任意保険も車種によっては割高に設定されることもあるため、維持費のトータル費用は、国産車よりも高くなる傾向にあります。

Q. 使用する燃料に違いはある？

外車セダンは、欧州車を中心にガソリンより安価な軽油を使用するクリーンディーゼル車が増加。また、輸入車にも国産車の多くが取り入れているハイブリッドシステムの採用率が上がってきているため、燃料費を抑えたいなら候補に入れておくのがおすすめ。

また、ガソリン車の場合、日本と海外で販売されるガソリンのオクタン値が異なるため、本国ではレギュラー指定のクルマでも日本ではハイオク指定となるケースがあります。燃費を重視するなら、購入前にしっかりと使用する燃料を確認しておきましょう。

外車セダンは口コミ・レビューも参考に購入しよう

圧倒的な高級感を放ち、颯爽と走り抜ける爽快感とそして特別な所有欲を満たしてくれる外車セダン。車両価格そのものは、国産車と比べて割高傾向になりますが、それに見合った満足感を得られることは間違いありません。

大排気量の高級セダンでゆとりのある走行を愉しむのもよし、クリーンディーゼルをはじめとした環境性能の高いスタンダードモデルで日常生活のオシャレな足とするもよし。SUVやミニバン人気の昨今、周りの人とは一味違ったクルマで自分の個性を主張したいドライバーにこそおすすめです。

ラインナップも非常に豊富なので、実際に所有しているドライバーの口コミやレビューなどを参考にして自分にぴったりの一台を探してみてください。

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