本格オフローダーとしてだけでなく、街なかでも映える存在として人気が高いSUZUKI・ジムニー&ジムニーシエラ。専用のカスタマイズパーツも非常に充実!いま注目したいアイテムをクローズアップします!
とことんJA11をしゃぶりつくすクロカン派に向けた最新エアロ
クルマ遊びをもっと気軽に楽しんでほしい」そんな思いから、ESBのオリジナルパーツはトレンドを加味したデザインでありながら財布に優しいと好評だ。
これまで手掛けたのも旧車から軽トラ、ハイブリッドにバンまでバラバラ。「面白そう、遊べそう」と直感した車種のみを商品化している。新たに着手したのはJA11エアロ。
「今なお人気の車種ですが、カスタマイズベースと見れば、新商品が発売されることはほぼなく、正直古臭い。本音を言えば、愛車JA11に付けたいパーツがない。だったら、作ろうという感じです」と梶谷代表。
とはいえ、JA11のオーナーは大切に保存するのではなく、道具としてクロカン遊びを楽しむ人が大多数。今回のエアロパーツもそうしたユーザーをターゲットに据えている。
「本気でオフを楽しむジムニーはとにかくボディのあちこちがボコボコ。新作のエアロですから、斬新さとカッコよさも大事ですが、それ以上に手軽に補修、見た目をキレイに保つことも考慮しています。また、競技では不要となるオーバーフェンダーは公道走行するための簡易的なもの。何度脱着しても取り付けられるように見えないフェンダー裏側の返しを設け、止めるように設計しました」。
自身の経験からこんなのがあったらいいな、を形にしたESBのJA11エアロパーツ。もちろん、これまでなかったバットフェイスでカスタム派のハートもくすぐるはずだ。
正面から見るとレトロ調のフラットなスリットのようだが、斜めから見ると上部が前に張り出し、立体的な造形なのが分かる。
ラングラー・ルビコン392をモチーフにしたボンネットは、純正にすっぽり被せるカバー。こうすることで価格を抑えている。
安価でカスタムできる鉄チンホイールとして圧倒的な人気を集めるESBのTC01。JB11の純正フェンダー仕様には16×6.0J+25をフィット。
CLS UP・JIMNY
SPEC
■バッドフェイスグリル 5万5000円
■ボンネットパネル 4万4000円
■CLSホイール TC01(16×6.0J+25) 1万8700円/1本
もはやESBのアイコンといえるバットフェイス。フロントグリルの上にパネルを被せて怒り顔にしているのかと思いきや、じつは一体成型。塗り分けでイメージが大きく変わる。
JB11 JIMNY
オリジナルのワイドフェンダーを纏ったクロカン競技仕様のJB11はESB梶谷代表の愛車。ベースはソフトトップ仕様はロールケージで強化。バンパーや足まわりはモーターファーム製をチョイス。フロントグリルは競技で凹みやすい前面上のフレームの痛み隠しに、オーバーフェンダーはサイドパネルの凹みのカモフラージュにも有効。
バンパーは塗り分けなしだと怒り顔が抑えられ、スポーティな雰囲気に。ボンネットカバーの装着には純正エアダクトの取り外しが必要だ。
横に張り出したスクエアフォルムのオーバーフェンダーは片側100㎜拡大。回転部分の飛び出し防止の役割だが、プレーンなJB11には似合う。
ワイドフェンダー仕様は80㎜のワイトレに新設定の16×6.0J-18を装着。フェンダー下にはビスで止めるための折り返しが見える。
JB11 JIMNY
SPEC
■バッドフェイスグリル 5万5000円
■ボンネットパネル 4万4000円
■ワイドフェンダー 4万4000円
■CLSホイール TC01(16×6.0J-18) 1万8700円/1本
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HYPER REV(ハイパーレブ) Vol.274 スズキ・ジムニー&ジムニーシエラ No.13より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
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