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意外に古かった、日本製ワゴンの歴史
「マイカー時代」到来前、日本の自動車産業を引っ張っていたのは商用車たちだった。
1995年に初代トヨペット・クラウンが登場したが、兄弟車として商用ライトバンとピックアップトラックを揃えるマスターラインもあった。もちろん商店などのビジネス向けだ。クラウンにしても主たる用途はタクシー&ハイヤー、つまり仕事用だったのだ。
ライトバンを自家用として使う人が次第に現れ、そこから乗用のステーションワゴンが生まれることになる。
時代を変えたワゴン専用設計
そして現在のステーションワゴンは・・・
1990年代のワゴンブームは去り、現在は車種も減ったがワゴン文化は確実に残った。現在はオーソドックスなタイプに加え、SUVのようなモデルやクーペ風など多様化が進んでいる。
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STYLEWAGON(スタイルワゴン)2023年12月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]