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ルーフトップテントとトラックキャンパー、フレックスドリームの提案
ピックアップトラックであるハイラックスでオーバーランドスタイルを目指すとき、トラックベッドをどう活用するかがポイントになる。
キャンプや車中泊など〝アウトドアで使えるクルマ〟を手がけるフレックスドリームの回答が、キャノピー×ルーフトップテントと垂直ポップアップ式トラックキャンパーの2つのアプローチだ。
まずはルーフトップテントを活用するスタイルをチェックしてみよう。キモになるキャノピーやルーフトップテントには日本でもファンが多いARB製を採用。ARBはオーバーランドスタイルの本場、オーストラリアで高い信頼と実績を誇るメーカーで、他にもオーニングなどのカーパーツに加え、焚き火台やキャンプテーブルやチェアなどを取り扱う総合オフロードパーツブランド。日本ではオーバークオリティといっても過言ではないほどの高い品質は、オーバーランドをする上で絶対的な安心感につながっている。
一方のトラックキャンパーは、ベッド部にFTポーターの垂直ポップアップ式キャビンを搭載し、オーバーランドを楽しむスタイルを構築。収納時は日常使いに困らないスタイリングだが、アウトドアでは広々とした就寝スペースが展開するのが魅力だ。ルーフトップテントよりも手軽に展開可能だし、はしごを使わないので部屋へのアクセスが容易なのもうれしい。シンクを備えているのでキャンピングカー登録となるのもFTポーターのポイントだ。
雰囲気からもアウトドア好きが伝わるルーフトップテントと、日常とアウトドアのどっちにも溶け込むトラックキャンパー。どっちのスタイルを選ぶかは、あなた次第だ。
オーバーランドの本場、ARBのギアで本格的なアウトドアを堪能
国土の約2/3が砂漠や荒地というオーストラリアでは、車中泊などを繰り返しで旅をするオーバーランドスタイルが根付いている。ARBはオフロードパーツブランドとして現地でも支持を集めていて、キャンプギアも豊富に用意。過酷なシチュエーションに対応する機能性を備えたアイテムの数々は、見るからにワイルド&タフ。ルーフトップテントだけでもアウトドア度が増し増しになること請け合いだ。
NE-Xで塗装。ARBレール&フックがベッド部に荷物を積む際のユーティリティを向上する。
SPECIFICATION
●ARBエスペランスルーフトップテント
●ARBキャノピー クラシックプラス
●ARBオーニングソフトケース(2000×2500)
●ARBベースラック 1545×1285㎜
●ARBシャワーテント
●ARBテールゲートアシスト
●ARBトラックレール
●ARBタイダウンフック
●ARBシートカバー
●ARBフロアマット
●4WD INTERIORSルーフコンソール
●AVA GEARアルミニウムウォータータンク
●LINE-X スプレーオンベッドライナー
●LINE-X リアバンパー
足まわり/ARBオールドマンエミューMT64 ARBオールドマンエミュー リーフスプリング
ホイール/MLJ・KMC KM551アウトラン(17×8.5J+18)
タイヤ/BFグッドリッチ・オールテレーンT/A KO2(285/70R17)
日常使いもアウトドアも楽しめるトラックキャンパースタイル
ハイラックスの荷台に垂直ポップアップルーフを備えたキャビンを搭載するトラキャンスタイル。いかにもなアウトドアスタイルではなく、日常からアウトドアまで幅広く活用できるスタイルが特徴だ。東日本代理店のフレックスドリームでは、FTポーターのコンプリートカー販売はもちろん、すでにハイラックスに乗っている人向けに架装にも対応。トラックキャンパーでオーバーランドスタイルを楽しもう!
SPECIFICATION
●FT PORTER 125キャンパーパッケージ
標準装備/ポップアップルーフ、シンク、UV耐性二重アクリルウインドウ、スライドベッド、デッキベッド、LED照明 オプション/ARBオーニングLED付きハードケース、MAXXFAN換気扇、ソーラー有り電源システム、ルーフキャリアレール、サイドエアラインレール、パイプガード、エッジガード
足まわり/ARBオールドマンエミューBP51
ARBオールドマンエミュー リーフスプリング
AIR BAG MAN リアサスキット
ホイール/MLJ・KMC KM550ライオット(17×8.5J+10)
タイヤ/トーヨータイヤ・オープンカントリーR/T(285/70R17)
▷ハイラックスでオーバーランドスタイル まとめはこちら
STYLE RV(スタイルRV) Vol.174 トヨタ・ハイラックス より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]