ダイハツ「ハイゼット」の新グレードは“クラシカル”と“タフ”の2モデル!? S2レーシングの選べるカスタマイズ

【最新軽トラスタイル2025 #009】
S2レーシングが提案するのは、全く異なる2台の軽トラック。1台はクラシカルでキュートな丸目のハイゼット用。方やタフネスな現代風の装いを持ったハイゼットジャンボ後期用。ベース選びから始めるなら、どちらにしようか迷ってしまうのは間違いなし。それほど魅力的な仕上がりとなっている。

全く異なるアプローチが選べる!

軽自動車ならではのクルマの遊び方、といえばフェイスキットによる表情の激変を楽しむことだろう。それは軽トラックでも変わらない。そんな、「変貌の楽しさ」を味合わせてくれるのが、S2レーシングのS500Pハイゼット用のフェイスキットだ。丸目がキュートなその表情は、まるで“昭和の世界”から飛び出してきたかのようなクラシカルな魅力を湛えている。もちろん、小物の使い方でもレトロ感はバッチリ。例えば丸目ヘッドライトに合わせて奢られた真円のウインカーや、中央の小ぶりな台形プレスダクトなど、まさに「らしさ」の塊となっている。

対してS500Pハイゼットジャンボ後期専用は全く異なるアプローチ。ヘッドライトからグリルまでを覆うガードスポイラーや、ボトムから大きく立ち上げた六角形のアンダーグリルなどによってタフギアなスタイルを構築している。表現したのは00年代頃のUSトラックカスタムだ。オシャレすぎない無骨なニュアンスを取り入れ、ハイゼットらしさを失うことなく、新しい魅力を注入している。

また同社のフェイスキットで忘れてはならないのが、DA16Tキャリイをベースとした“ジムキャリイ”だ。キャリイトラックをまさかのジムニー顔にするこちらのフェイスキットは、斬新なアイデアと確かな実現力でフェイススワップ界を牽引。誰とも違う軽トラックを求めるオーナーの間で大きな話題となっている。

USピックアップトラックを思わせる装い

後期専用のガードスポイラーとフロントアンダーガードで表現するのは、’99〜’00年頃のUSピックアップトラックカスタム。サイドステップやリアゲートにも、らしさを高めるアイテムを追加。また、ダミーリベットをあしらったオーバーフェンダーを用意するなど、無骨なテイストを底上げするパーツも満載だ。アゲでもサゲでも似合うが、やはりメインはアゲとなるだろう。同じS2レーシングからリリースされている2インチアップフルキットを装着すれば、インパクトも十分だ。カッコいい軽トラに乗りたいなら、断然後期用のこちらがオススメ。また荷台を保護するMAXライナーも人気が急上昇中だ。

SPECIFICATION
●グリルヘッドライト一体スポイラー(後期専用) 6万6000円
●バンパーアンダーガード (後期専用) 6万6000円
●9㎜オーバーフェンダー 5万600円
●極太パイプサイドステップ 7万7000円
●極太リアゲート 7万7000円
●2インチアップフルキット 5万3900円
適合:S500Pハイゼット後期

タイムスリップしたかのようなクラシカルなフロントマスク

まるで映画の世界から飛び出してきたようなクラシカルな軽トラックが、S2レーシングのS500Pハイゼットジャンボ “クラシック”。好きな人にはたまらないキュートな表情は、丸目ヘッドライトや真円ウインカーによるもの。にっこりと笑ったような台形プレスも特徴的で、スッキリとしたラインで構成されたシンプルなフォルムもレトロ感を高めている。なお、S2レーシングではオプションでメッキパーツもラインアップ。バンパーやワイパーをメッキに変えれば、より雰囲気が高まるのは間違いない。かわいいクルマに乗りたいならこちらを。

高級感を高めるメッキアイテムも多数ラインアップ

SPECIFICATION
●純正バンパー用フロントスポイラーメッキ 4万6800円
●フロントロアメッキグリル 4万9500円
●フロントメッキグリル 4万4000円
●ライトガーニッシュメッキ 1万3800円
●フロントメッキパネル  2万9800円
●コーナーカバーメッキ 9800円
●ドアミラーメッキカバー 1万1000円
●ドアメッキカバー 2万1000円
●ドアハンドルカバー 5500円
適合:S500Pハイゼット後期

ジムニーフェイスに変更できるキットが人気

SPECIFICATION
●ジムキャリイフェイスキット 22万8800円
●フロントバンパーガード 6万3800円
●D’s Pickラゲッジロールバー 30万8000円
適合:DA16Tキャリイ

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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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