目次
逞しさを底上げするアーバンワイルド【エムズスピード】
素材へ合わせたフレキシブルデザインで、アウトドアシーンに映えるラギッドスタイルへ導くエムズスピードのクロスライン。その最新作となるランドクルーザー70はクラシカルさを随所に取り入れたオリジナルのスタイリングをリスペクトしつつ、オフロードからオンロードまで逞しさが際立つアーバンワイルドへ導かれた一台だ。絶妙なボリュームバランスで仕上げられるバンパーガードでスタイリングの重厚感をしっかり底上げしつつ、フェイスインパクトがイッ気に高まるボンネットプロテクターで躍動感を注入したアプローチは、ビードロック調スポークデザインでキメた足もととも相性バツグン。ランドクルーザー70のクラシカルな味わい深さを一層強調する形で、周囲の視線を自然に惹きつけていく仕上がりとなっている。





サイド出しマフラーで高める存在感【V-VISION】
車高やスタイリングに左右されないハイインパクトを求めてジムニーやハイラックスなどのオフ車へ車検対応のサイド出しマフラーを展開してきたVビジョンが、ついにランクル70とランクル250の二台をお披露目。いずれもボリュームあるボディとのバランスを考慮した左右2本出しのサイド出しレイアウトが採用されており、オーバル形状のテールはステンレス/ブラック/ブルーの3タイプからチョイスできる仕様となっている。また、デモカーには現在開発中となるエアロパーツのマスターモデルをセット。ランクル70 はフロントバンパー&ショートマッドガード、ランクル250には無骨な牽引フックをアクセントに採り入れたフロント&リアバンパーが備わっていて、サイド出しマフラースタイルを際立たせていた。




周囲の空気を変える圧倒的スタイル【ヴァルド】
ラグジュアリーさが備わるランクル300にスポーツラインのブラックバイソンを展開してスタイリッシュさを際立たせてきたヴァルドだが、ランクル250はアプローチを180度変えてデザートラインのブラックバイソンを開発。今回お披露目されたボディキットはプロトタイプだったが純正バンパーを残したスポイラーデザインとは思えないほどの一体感あるアレンジで、ミリタリーテイスト溢れるワイルドさを全方位へ押し出していた。また、オーバーフェンダーを備えることによってデザートライン・DS001の10.5J履きが可能となった足もとも、圧倒的スタイルに負けることのないディープコンケイブを見せつけている。唯一無二の存在感をランクル250へ引き出していくなら、迷うことなくヴァルドのボディキット一択といっても過言じゃない。




▷大阪オートメッセ2025 EVENT REPORT まとめはこちら
STYLEWAGON(スタイルワゴン)2025年4月号より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]