国内での販売終了から10年以上経過した、いまなお熱く支持されているトヨタ・ハイラックスサーフは、中古市場でも高騰が続くなど、カスタムベースとしてもまだまだ現役。そんなハイラックスサーフをプロデュースしたのがウィードだ。
手掛けるのはハイラックスサーフに強い、ご存じウィード!


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【M climb・Weed/エムクライム・ウィード】
ウィードはハイラックスサーフの販売、カスタム、パーツ開発で知られる兵庫県のプロショップ。
会場に持ち込んだ215系後期は、加熱する人気を後押しすべく、エムクライムと呼ぶ自社ブランドの新製品を複数発表。
オフスタイル感を強く意識させる“リボルバータイプ”と呼ぶホール形状がポイントのホイール『アストロDC』を皮切りに、9㎜ワイドの『オバフェン』、専用設計のロゴ入り『ルーフラック』、サイド出しとした『デュアルマフラー』など、イッキにお披露目されました。
コンプリートも得意とするウィードでは、コンディションのいいクルマ探しから、デモカーのようなオールペン、ラッピング、特殊塗装など、個別オーダーにも柔軟に対応してもらえるそう。
デモカーは雰囲気を盛り上げるために、リアラダーやサイドステップなど、社外品も駆使していますが、こういった演出も得意。まずは1度ご相談あれ。
新作ホイール『アストロDC』は好評の既存モデルの進化系。丸穴からオーバル穴へ変更され、コンケイブ感もさらに強くなった1ピース。ちなみに足はオリジナルのアップサスで2.5インチリフト。
カラーはデモカーが装着するマットグレーのほか、ご覧のマットブラック、マットブロンズという3色のマットカラーを用意。サイズは16×6.0Jと17×8.0Jのみ。
『オーバーフェンダーガーニッシュ』は、純正上から貼り付ける被せ型の9㎜ワイド。デモカーはラプターライナーと呼ぶ、硬くて柔らかい、話題のコーティング塗装を実施。
インナーハウジングをブラックアウトした、引き締め感の強いヘッドライトは完成品として販売。後期専用。
見た目と実用性の観点からぜひ欲しい、スチール製の新作ラックも発表。ハイラックサーフのルーフサイズにあわせた専用モデルで、先端脇にはロゴも。
以前から問い合わせが多かったというサイド出しマフラーも発売! 2.7L専用のリアピース交換型。もちろん車検対応!
TOYOTAロゴを純正枠でくくったグリルは、デモカー用のワンオフですが、ボンネットの迷彩ラッピングは応談で対応可能とのこと。ベージュボディも全塗で。
【SPECIFICATIONS】
適合:215系ハイラックスサーフ
●ホイール/アストロDC:4万1800円〜
●オーバーフェンダーガーニッシュ:近日発売
●ヘッドライト:5万1700円
●ルーフラック:近日発売
●デュアルサイドマフラー:10万7800円
Photos by本間章悟 Text by杉山雄二
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