海外専売エアロ開発のためだったハズが…… LM仕様が話題になった理由を先駆けのエイムゲインに聞いてみる

【レクサスLM仕様が話題になった理由】トヨタ・30系アルファードLM仕様の“先駆け”に聞いてみた

国内未発売の超高級ミニバン、レクサスLM。海外での販売を見越してエイムゲインではいち早くLM用エアロパーツを開発。海外でのパーツ販売は好調だが、それとは別に、日本国内においてLMとベースを同じくするアルファードやヴェルファイアをLM仕様に注目が集まる。それにより、エイムゲインのLM用エアロは国内でも人気が上がり始めているという。

LM化をいち早く手がけた、エイムゲインに聞いた!

LM仕様をやるきっかけは?
海外の取引先からLM用のエアロを作ってほしいとの声があり、現地から現車を持って来て開発するのは大変だなと。そんな時に海外ですでにLM仕様をやったという報告が耳に入って。だったら日本のアルファード&ヴェルファイアでも移植できるのでは?と詳しく情報収集をして、できると判断したのでプロジェクトをスタートさせました。

LM仕様がカスタム的に注目されていますが
最初はあくまでもLM用エアロを開発するための移植だったので……。LM仕様がこんなに話題になるとは思ってなかったです(笑)。せっかく移植したので、SNSで発信したり、スタイルワゴンをはじめ、数多くの雑誌やメディアにも取り上げられて。いまでは毎日なにかしらのLM仕様に関する問い合わせがくるくらいです。アルファード&ヴェルファイアのカスタムもだいぶ落ち着いてきた時期だったので、話題のひとつとして注目されることになって、結果的には良かったのかなと思っています。

実際プロジェクトを開始して困ったことは?
移植に関する情報は事前に得ていたので、スムーズにデモカーを完成させることができました。とはいえ、そもそも論でいえば、LM純正部品を海外から入手すること自体のハードルが高いですからね。エイムゲインは、海外でのネットワークが元々あったので、純正部品も信頼できる相手と取引させてもらっています。最近はコピー品も出ているという話も聞きますし、そこらへんはユーザーの皆様にも注意してもらいたいですね。また、左ハンドル車のヘッドライトだと、日本は右ハンドルなので光軸が合わないという話もあって、エイムゲインでは右ハンドル車の純正ヘッドライトを入荷しています。細かい部分でのノウハウもあるので安心してオーダーしてもらえればと。

今後、LM仕様の展開はどうなる?
話題性は申し分ないですが、値段が値段なだけに、爆発的台数が増えるってことはないと思いますが、それだけに価値は結構あるかなと思います。もしかしたら、現状のフロントまわり、リアまわりの移植だけでなく、他の部分のLM化というのもオモシロイかもしれません。ステアリング、スカッフプレート、サイドピラーパネルなど。ただ色々試してみましたが、そう簡単にはいかないので、よっぽどこだわる人向けになるかもです。
最近では、トヨタのディーラーから製作の問い合わせもあるくらいなんで(笑)。さらにメジャー化していく可能性はあると思います。

レクサスLM専用エアロは海外で人気中
日本でのLM仕様カスタムのきっかけとなった、エイムゲインのLM用エアロパーツも好評。現在、中国や台湾などでバックオーダーをかかえているとのこと。

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