アルパインスタイルの勢いが凄い!
今年の東京オートサロンにおいて「カリカ」、「ハバナ」というオリジナルカーを発表したアルパインニューズ。車種別専用のエアロパーツの企画・販売といった従来までの枠組みを飛び越えたチャレンジングな取り組みは生粋のカスタムフリークはもちろん、クルマにそれほど興味があるワケではないという一般層の関心も集め、翌月の大阪オートメッセを含め、現時点でかなりの数の予約注文が入っているという目覚ましい成果を挙げた。その一方、オリジナルカーの開発と同時に水面化で進められていたのが、産学連携による次代を担う若い世代との交流だった。
若者のクルマ離れ、業界離れという言葉だけで終わらせず、今後も魅力溢れるプロダクトを訴求して行くにはまず、彼らの視点や発想力に耳を傾ける場を持つことが必要では無いか? と思い、一昨年、福岡の麻生建築・デザイン専門学校様に相談を持ちかけました」と語るのはアルパインニューズの酒井代表。この提案に快く協力を申し出たのが、同校教務部副主任の稲吉氏。去る2月下旬、アルパインスタイル福岡R3店において、同校のプロダクトデザイン専攻の生徒達を招き、彼らが卒業制作として創り上げたコンセプトカーのプレゼンテーションが行われた。
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]