ランクル300で河原や山道をガンガン突き進む! 見た目だけじゃなく楽しみ方もワイルドだった

「山道で傷だらけになり貼り直しました(笑)」激渋300系ランドクルーザーは、ラッピングによるボディカラーチェンジを2度敢行! 

国産プレミアム4駆の最高峰として、圧倒的な存在感を放つランドクルーザー300。登場から2年余りが経過しようとしているが、現在でも注目度の高さはバツグン。そんな中、四国・高知県で出会ったのは、唯一無二の個性を追求するオーナーのコダワリが全身に凝縮された1台。エアロパーツのセレクトやボディラッピングなど、今後同車をカスタマイズして行く際のお手本にもなりそうな、卓越した完成度を見せている。

フルエアロ&ラッピングの全身カスタム仕様

JB74ジムニー・シエラで4駆の楽しさに目覚め、150プラドを経てランクル300に行き着いたというふーりおさん。現在は4〜5年待ちとも言われている納期だが、担当ディーラーのセールス氏の奮闘により(もちろん正規の手続き則ったもの)、オーダーから僅か半年後に手元に届けられたとのこと。

その後しばらくはノーマル+αの状態だったが、街角で300の姿を見かけるようになるにつれ、カスタムへの意欲が急上昇。ルーフのグロスブラック仕上げに始まり、ボディのマットホワイト化、そして現在のサテンダークグレー仕様と、短期間のうちにラッピングによるカラーチェンジを敢行。エアロも昨年まではモデリスタだったが、年明け早々ヴァルド・ブラックバイソンに変更。ホイールもオーバーフェンダーに合わせて9JリムのT&Tフォージドから、10JリムのヴォッセHF6-5へと履き替えを行うなど、凄まじいペースで進化を果たしている。

と、ここまで聞くと、「きっかけはオフロード系でも、今はお飾りファッション系でしょ?」と思う人もいるかも知れないが、それは大きな間違い。ふーりおさんは家族揃ってのアウトドアレジャーが大好きで、現在のスタイルになった後も地元高知の仁淀川の川原や未舗装路の走行が伴う近隣のキャンプスポット巡りにも頻繁に出かけているのだ。

「狭い山道だと張り出した枝が車体に当たって、傷だらけに(笑)。だからドアは一度貼り直しています。ホイールもガリ傷がちょこちょこ入ってますが、全然気にしていません。楽しむためのクルマですから」。

今後もヴァルドのジャレットJ11C・24インチへの換装や足回りのリフトアップなど、モディファイ計画が目白押し。300のモディファイにおける重要なポイントであるセキュリティ面についてもMITガレージオリジナルのCANインベーダー対策を施工。ルックス面のみならず、目に見えない部分まで妥協を排した仕上がりは圧巻だ。

Spacifications
WHEEL●ヴォッセ・HF6-5(20×10.0J-18)
TIRE●横浜ゴム・アイスガードG075(275/55R20)
EXTERIOR●ヴァルド・フロントスポイラー&リアスカート&リアゲートスポイラー&オーバーフェンダー、 エムズスピード・フロントグリル、ライノラック・パイオニアプラットフォーム& バットウイングオーニング、グローバルタイト・ヒッチメンバー、ボディラッピング
INTERIOR●オグショー・ベッドキット
TUNING●エムズスピード・エキゾーストシステム
MAKING●SHOP MITガレージ ☎︎088-897-2170 https://mitg.org

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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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