オシャレで普段使いもOKなデリカD:5は、DIYで製作した独自のカスタムパーツも満載! 【三菱・デリカD:5最新カスタム事情 #002】

ないモノは作る女子! 3Dプリンターでパーツ自作! 外遊びを満喫する多趣味なデリカ女子! 後編

高いユーティリティ性と機動力を兼ね備えるオールラウンドミニバンの『デリカD:5』。
ダイナミックデザインのNEWフェイスに変身してからもその人気の高さは健在で、
特にカスタムシーンでの注目度は高く、各メーカーから新作も続々リリースしている。
デリカミニの発表もあり、これからさらに加速するデリカD:5の魅力をタップリお届けします。

オシャレで普段使いもOK! 乗り味にはとくにこだわる!

カスタムの方向性は、「街乗りだけど、OFFっぽいテイスト」を狙っているそう。だからフェンダーはボディ同色で飾りボルトはナシ、タイヤもオールテレーンで、マッドテレーンではない。リフトアップも上げ過ぎていない。これでも「河原でのキャンプとかは全然問題ない」と言う。ソレ以上に、普段の使い勝手の方が重要なのだ。

例えばリフトアップはしているものの、全高は2.1m制限の立体駐車場に入る事ができる高さに抑えている。同時に乗り心地にはこだわり、一度車高調を入れたが、どうにも満足に至らず、カンサスへと組み直しているほど。しかし車高調時ほどには車高は上がらず、そのためスペーサーをワンオフした(フロント側)。CADを扱えるご主人が設計したモノを用いて、車高を微調整したのだ(リアはジャオスのスペーサーを活用)。

ご主人の特殊技能(?)は他にも活かされている! ボンネットライトのステー、リアバンパーのデコボコ部につけた『ボコボコ』もCADで設計、3Dプリンターで自作したモノ。このように、“ないモノは作る”を地で行っているのである。

クォーターガラス部内側のモールパネルも自分で作ろうとしたが、IPFが出すという情報をキャッチ、ソレを導入した。なんでもかんでも自作、ワンオフするのでなく、パーツがあれば買う、必要ならば自作も、という柔軟なスタンス。今ではインスタの影響もあり、様々な車種のオーナーとの繋がりができ、情報が入ってくる。きっとこれからも、デリカの枠に留まらない柔軟なアイデアで、愛車に手を入れていくのだろう。

SPECIFICATIONS
●MODELS:三菱デリカD:5(令和2年)
●WHEEL:4×4エンジニアリング・Air/G Rocks(17×7.0J+32)
●TIRE:BFグッドリッチ・オールテレーンT/A KO2(245/65)
●EXTERIOR:フロントバンパーガード&ルーフキャリア=オートフラッグス、オーバーフェンダー=ジャオス、リアオリジナルアクセント、アドブルータンクガード=リミテッドチトセ(オリジナル加工)、ルーフライト=エルフォード、フォグランプ=IPF、ボンネットライト=バハデザインS2プロ、オーニング=ダーチ、各部ガンメタ塗装/他
●INTERIOR:アンプ&スピーカー=キッカー
●SUSPENSION:4×4エンジニアリング・カントリーサスペンションキット
●TUNING:ブレーキローター=オートフラッグス、マフラー=ジャオス/他

デリカD:5最新カスタム事情 まとめはこちら

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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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