ヴァレオの九州での歴史は11年前にさかのぼる。2010年、同じく苅田町に九州工場を開設し、自動車の前回りの機能部品を一体化させたフロントエンドモジュールの組み立てを行っている。2012年には大分県中津市に中津工場を設立し、カーエアコンユニットを生産していたが、2020年に同工場を九州工場に統合した。この度、九州地区での需要の拡大に応えるために、最先端の組立ラインと樹脂成型の設備を備えた苅田工場を設立する。苅田工場では、カーエアコンユニット、アクティブグリルシャッターと自動車用樹脂成形部品を生産する。2021年7月30日に着工し、2022年7月より操業を開始する予定。ヴァレオジャパンにとって7カ所目、九州では2カ所目の工場となる。
新工場の概要 名称:苅田工場 住所:福岡県京都郡苅田町大字与原2101-1 敷地面積:8,527m2 操業開始:2022年7月(予定) 生産品目:カーエアコンユニット、 アクティブグリルシャッター、 樹脂成形部品 従業員:約75名(予定)