「ブリッツがFL5型シビックタイプRチューンを加速！」気品と速さを兼ね備えた大人の調律術で勝負

公開日 2024/02/23
NEWS
著者 weboption

快適性を高めつつ“タイプRらしさ”を強調

オーナーを刺激するインテークとアダルトさを演出するエアロで武装！

総合チューニングメーカーである“ブリッツ”がリリースするエアロスピード“Rコンセプト”シリーズ。その最新作となるのが、このFL5型シビックタイプR。サーキットアタックにも対応できる優れた空力特性と、ストリートに映える美しいデザイン性を共存させた自信作だ。

現状は試作段階となるが、フロントはリップスポイラーとガーニッシュ、リヤはディフューザーとリヤスポイラーの後端に取り付けるガーニーフラップで構成し、純正スタイルに不足するスポーティ感をプラス。正式リリースはまだ少し先になるとのことだが、FL5オーナーにとってはどれも見逃せないエアロパーツと言えるだろう。

一方のパフォーマンス系パーツは、吸入空気温度を適正にコントロールできる「カーボンインテークシステム」が主役だ。その性能はかなり高く、社内テストでは純正のインテークと交換するだけで11.2ps／2.0kgmのパワー＆トルクアップを達成している。タイプRの象徴でもあるレッドカラーを差し色として使っているのも見逃せないポイントだ。

心地良いサウンドを奏でるニュルスペックカスタムエディションは、テールエンドの着せ替えが可能な次世代型マフラーだ。もちろん、エアロスピードRコンセプトのリヤバンパーともシンデレラフィット。デモカーでは、センターをカーボンレッドにし、両サイドにブラックのヘアライン仕上げをチョイスしている。

ブリッツ謹製の「ダンパーZZ-R」は大ヒット製品の一つ。セッティングは、サーキット対応でありながら街乗りの快適性も確保する方向でアレンジ。バネレートはフロント12kg/mm、リヤ10kg/mmの設定で、車高調整幅はフロントが純正マイナス50mm〜プラマイ0mm、リヤが純正マイナス40mm〜マイナス10mmとなっている。