砂漠を制し、サーキットを駆ける! 日産が『SEMAショー2025』で“最強の4台”を世界初公開! モンスター級のパトロールやZ NISMOが登場!
日産デューンパトロール
日産デューンパトロールは、極限のオフロードイベントに最適な究極の快適性を誇るサポートビークルだ。日産パトロールの砂漠レースでの歴史に敬意を表し、デューンパトロールは、カスタムメイドのロングトラベルレーシングサスペンション、ワイドフェンダー、プロトタイプのNISMO 18インチAXISビードロックホイール、そして37インチヨコハマGEOLANDAR M/T G003タイヤを装備し、PRO-4Xの堅牢な性能を新たなレベルへと引き上げている。
NISMOオフロードパーツのカスタムパーツとプロトタイプパーツは、オフロードレーサーの安全性を高めながら、危険に対する耐久性を向上させる。スイングアウト式スペアタイヤとトラクションボードマウントを備えたハイクリアランスバンパー、フレームマウント式ロックスライダー、スキッドプレート、オフロードライト、ルーフラック、キャットバック式エキゾーストシステムなどが含まれる。補給地点から離れた長距離の冒険行に備えて、デューンパトロールはルーフマウント式収納ケース、燃料・給水キャニスター用MOLLEパネル、オンボードエアコンプレッサーシステム、さらには長距離無線アンテナなど、あらゆる必需品を車内外に収納・マウントできるソリューションを備えている。
日産フロンティア ラピッドランナー
フロンティアPRO-4Xの冒険的な性能を基盤に、パドラーがほぼあらゆるポーテージサイトに到達できるよう設計されたフロンティア ラピッドランナーには、複数のカヤックを積載できるNISMOルーフラックとベッドラックシステムが搭載されている。プロトタイプのNISMO 17インチASCENDホイールに37インチのヨコハマGEOLANDAR X-MTタイヤを装着することで、最大限のトラクションを確保。日産タイタンのサスペンションとアクスルにより、トレッド幅が拡大され、大型ホイールにも対応している。
ラピッドランナーは、ホワイトウォーター愛好家がより快適に陸に戻れるよう、パドルとウェットスーツの収納スペース、ラックマウント式のポータブルシャワー、そしてギアの充電に便利なソーラーパネルを備えている。また、カスタムメイドのCovercraft防水シートカバーと多目的ライニングフロアは、濡れた乗客や水に浸かったギアにも対応する。
フォルスベルグレーシング NISMO GT-Z
最新のNISMO GT-Zはフォルスベルグ レーシングとの長いコラボレーションの歴史の中で生まれたサーキット走行用レーシングカーで、2026年に同チームからGRIDLIFE GLGTシリーズに参戦する予定。標準のZ NISMOにさらにNISMOパフォーマンスパーツを組み込んだこの車両は、高級スポーツカーを非常に競争力のあるレーシングカーへ簡単にアップグレードできることを証明している。組み込まれているサスペンション、エキゾーストキット、その他のさまざまなパーツは NISMO から提供されているカタログパーツであり、日産と NISMO がユーザーの好みとドライビングスタイルに合わせたスポーツカーを簡単に製作できることを端的に示している。
フォルスバーグ・レーシング・パトロール
フォルスバーグ・レーシングは日産の伝統にも目を向け、クラシックなY60型パトロールをターボチャージャー搭載のモンスターマシンへと改造した。ボンネットの下には、1000馬力を誇るエンジンが搭載され、カスタムメイドのNISMO 17インチ AXIS ビードロックホイールと35インチのヨコハマ GEOLANDARタイヤが、オンロードからダートまで、あらゆる路面状況で力を発揮する。
1990年モデルの日産パトロールは、日産の歴史に残る忘れられない一章を象徴するクルマであり、オーバーランダー、オフロードレーサーなど、その名を世界に知らしめた。アップグレードはすべて日産ファミリー内で行なわれ、サスペンションとホイールはNISMOオフロードカタログのものを流用し、パワートレインは高度に改造された日産TB48型ターボチャージャー付き4.8L 直列6気筒エンジンが搭載されている。
