アウトランダーの持つ快適性や実用性はそのままに、悪路での走破性とアウトドアでの実用性を高め、ユーザーの行動範囲をさらに広げる

アウトランダーは「威風堂堂」をコンセプトとしたミッドサイズのクロスオーバーSUV。北米仕様は1.5L直噴ターボエンジンと48Vマイルドハイブリッドシステムによる力強く扱いやすい走りに加え、車両運動統合制御システム「S-AWC」による高い走行性能、上質な室内空間を兼ね備えている。

今回参考出品された「ダイヤモンドトレイルエディション」は「Weekend Adventurer」をコンセプトに、週末のレジャーを楽しむユーザーに向けて開発したオフロードモデル。アウトランダーの持つ快適性や実用性はそのままに、悪路での走破性とアウトドアでの実用性を高め、ユーザーの行動範囲をさらに広げることを目指して開発された。

「ダイヤモンドトレイル」の名称は、スキー場などで最高難易度のコースを示す「Diamond(ダイヤモンド)」と、山道や森林路などを意味する「Trail(トレイル)」を組み合わせたもの。最高難易度のコースに由来する高い悪路走破性へのこだわりと、その性能を活かして新たなフィールドへ踏み出す冒険心が表現されている。

デザインは、オフロード走行やアウトドアレジャーで求められる性能や機能をエクステリア、インテリアで明確に表現するため、3つのキーワード「Capable=優れた悪路走破性」、「Protective=悪路での頼もしさや安心感」、「Authentic=機能に裏付けられた本物感」に基づき細部までこだわって作り込まれた。

エクステリアは、切り上げた前後バンパーや立体的なアンダーガード、タフで力強いデザインの18インチマットブラックアルミホイールとオールテレーンタイヤ等、優れたオフロード性能をデザインに反映。ひと目で優れた悪路走破性が感じられるスタイリングとし、新たなフィールドへ踏み出したくなる冒険心を表現している。

オーバーフェンダーやドアガーニッシュには鋳肌調シボが施され、マットブラック仕上げのフロントグリル、ブラックのダイナミックシールドおよびランプインナーと合わせて、タフさと実用性を感じられるデザインとなっているのも特徴だ。ロープを掛けられるブリッジタイプのルーフレールは、タープの固定などアウトドアシーンでの活用にも配慮されており、見た目だけではなく実際の使用シーンで求められる機能が備わっている。

新色のボディカラー「トレイルグリーンメタリック」は、森や川など自然の風景に調和する。モノトーンに加え、ホワイトルーフとの2トーンも設定され、アウトドアシーンに映える個性的なカラーリングだ。

インテリアは、マット&ダークで統一したディテールに、シートやトリムに施したカーキ色のステッチにより、上質さの中に冒険心を感じられる空間を演出。シート表皮には撥水・防汚性能に優れグリップのある機能的な素材が採用されており、キャンプやスポーツの後でも手入れしやすく、使いやすさと実用性を高めている。

専用の「DIAMOND TRAIL EDITION」ロゴは、エクステリアにはドアガーニッシュとリヤゲートのバッジ、インテリアにはシートの刺繍とドアアームレストのタグで掲げられている。このロゴは、山をモチーフに、スキーコースの最高難易度表示を示す3つのダイヤモンドと三菱自動車のスリーダイヤを重ね合わせ、モデル名に込めた高い走破性へのこだわりと、このモデルの世界観を象徴したものだ。

走破性能の面では、前後バンパーの形状を最適化することで、アプローチアングルを18.3度から20.5度、デパーチャーアングルを22.2度から23.1度まで拡大。岩場や深い轍、段差の大きな林道など荒れた路面での車体接触リスクを低減し、高い悪路走破性を実現している。足元にはオールテレーンタイヤを採用し、圧雪、ぬかるみでのグリップ性向上が図られた。

ドライブモードにはアウトランダーシリーズ初の「ROCKモード」を新たに設定。岩場や凹凸の大きな未舗装路などで空転した車輪を素早く制御し、グリップしている車輪へ最適に駆動力を配分することで、ドライバーはアクセル操作を続けやすく、高い走破性と安心感を実現する。さらに、ヒルディセントコントロール(HDC)が自動で作動することで、急な下り坂でも車速を適切に維持し、ドライバーはステアリング操作に集中することができる。さらに、電子制御4WDやトラクションコントロールも専用チューニングを実施。滑りやすい路面や荒れた路面でも安定した走行をサポートする。

メーターディスプレイには、車両状況(各輪のスリップ量、操舵角、トラクションコントロールの作動状況)をリアルタイムに表示する専用機能を追加。車両の状態をひと目で把握できるため、オフロード走行時の安心感を高めるとともに、車両を操る楽しさも提供する。

これらの専用装備と制御の最適化により、岩場や未舗装路、雪道、ぬかるみなど、さまざまな路面環境において高い走破性と安心感を提供。キャンプやウィンタースポーツ、アウトドアレジャーなど幅広いアクティビティにおいて、ユーザーの行動範囲を広げ、よりアクティブなカーライフをサポートする。

今回のSEMAショーでは、三菱純正アクセサリーに加え、ボディ同色のスーリー製ルーフボックスを装着。日常使いから週末のアウトドアレジャーまで幅広く活用できるスタイルを提案。以下の2タイプのカスタムカーが披露されている。

アドベンチャーカスタム仕様
アウトドアアクティビティを楽しむユーザーをイメージしたカスタムカーです。BFグッドリッチ製「トレイルテレーン T/A」タイヤや1.5インチリフトアップサスペンション、スーリー製ルーフラック、補助灯を装着したほか、2台のマウンテンバイクとボディ同色のキャンピングトレーラーを組み合わせている。

オーバーランディングカスタム仕様
長距離のアウトドア旅行やキャンプを楽しむユーザーをイメージしたカスタムカー。ルーフトップテントやトラクションボードを備えたスーリー製ルーフラック、大径オールテレーンタイヤ、2.5インチリフトアップサスペンション、補助灯を装着している。