
最新情報によると、2026年モデルの生産台数のうち、マニュアルNISMOモデルは10%未満になる見込みとなっているほか、2027年モデルから受注生産に移行。そして供給不足により、ディーラーの値上げが再び発生する可能性が懸念されているのだ。

日産Zは2025年モデルで素晴らしい成績を収め、5,487台を販売した。これはライバルであるトヨタ・スープラのほぼ2倍、前年比74%増となっている。つい最近まで安定した足場を築くのに苦労していたブランドとしては、驚くべき勢いだろう。しかし、販売台数の増加は日産ブランドの主眼ではなかったようで、現在、戦略を大きく転換している。
改良新型では、新設計されたグリル、シンプルなフロントエンドデザインを採用。NISMOでは3リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力は405psから420psへと向上し、シャシーやブレーキ、ステアリングも専用にチューニングされているほか、NISMO専用のドライブモードも搭載する。
日本では発表済みだが、米国ではまだ発表されていない2027年モデルでは、生産台数が縮小され、受注生産、抽選となり「値上げが猛烈な勢い」で復活するだろうと予想されている。
ディーラーは「今後の生産不足」を覚悟するよう警告されており、平均的な店舗では1店舗あたり、通常のZの年間の販売台数が、わずか2~3台しか割り当てられていないとのことだ。
ディーラーへの割り当てが極めて少なく、しかも最も人気の高いモデルでも生産台数が10%未満という状況では、需要の状況はたちまち悪化する。需要が確実にあることが価格決定の決め手となり、メーカー希望小売価格は変わらなくても、ディーラーが巨額の値上げを実行、取引価格は変動する可能性がありそうだ。












