インフィニティは、メルセデスAMGとBMWのM部門に匹敵する高性能サブブランドを立ち上げるという野心的な計画を持ち、より高速でパワフルなQX80を計画している。
新型インフィニティQX80は人気を博し、2025年には米国で大型SUVの過去最高の販売台数を記録した。しかし、インフィニティは昨年の31%増に満足しておらず、さらなる販売増を目指しているようだ。

インフィニティ QX80

インフィニティの製品ディレクター、ブライアン・マラーニョ氏は海外のメディアに対し、この新型モデルの存在を認め、さらに過激なモデルへの「第一歩」に過ぎないと述べた。
おそらく2025に年発表されたQX80トラックスペックコンセプトに近いものを指すと思われるが、その上位モデルも視野に入れており、赤い「S」バッジの復活となりそうだ。

インフィニティ Q50セダン レッドスポーツ400

最新情報によると、最高出力は600ps以上を発揮。春発売予定とされている。

このパワーユニットは、標準SUVに搭載されている3.5L V型6気筒ツインターボエンジンの派生型から供給される可能性が高いようだ。これは現行モデルの450psを大幅に上回るもので、将来発売されるトラックスペックコンセプトの650psにつぐものだ。後者は、インフィニティが昨年SEMAで発表したコンセプトカーのように、GT-RのV型6気筒エンジンを搭載する可能性がある。

インフィニティ QX80 トラックスペック

インフィニティのトラックスペック・コンセプトは、新しくアグレッシブなボディキット、力強いフェンダーフレア、そして大型SUVのファミリーユースというよりもコーナリングに適したサスペンションチューニングを採用すると予想される。さらに、アクティブエキゾーストシステムを搭載し、必要に応じて最大音量を出力する。

インフィニティ QX80 トラックスペック

レッドスポーツはやや控えめな設定だ。それでも、大きなブレーキと赤いキャリパー、おそらく24インチホイール。そして、ボディとキャビンに小さな変更(少なくともカーボンファイバートリムなど)が期待される。

インフィニティ QX80 トラックスペック

インフィニティは、販売台数を増やしたいはずだが、レッドスポーツの目標販売台数はそれほど高くなく、年間約600台で、昨年米国で販売されたQX80の約1万4000台と比較すると低い数字となっている。また、トラックスペックモデルの目標販売台数は、おそらくさらに低くなる見込みだ。

インフィニティ Q50セダン レッドスポーツ400

インフィニティは長年にわたりいくつかのパフォーマンスブランドに挑戦してきたが、レッドスポーツが最もよく知られている。インフィニティは2016年からQ50セダンとQ60クーペにレッドスポーツモデルを提供していたが、両モデルとも生産終了となっている。

インフィニティ Q60クーペ レッドスポーツ

レッドスポーツ400モデルは、同社の3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを300psから400psに、最大トルクを400Nmから475Nmへと向上させている。