物理スイッチ操作への回帰で使いやすさ向上

メルセデス・ベンツ Cクラス 新型 ガソリンエンジン搭載プロトタイプ スパイショット

2027年モデルのCクラスは、星をモチーフにしたライトや、ハンズフリーシティドライビング機能などを搭載し、今夏にマイナーチェンジが予定されている。

メルセデス・ベンツ Cクラス 新型 ガソリンエンジン搭載プロトタイプ スパイショット

スウェーデン北部で捉えたプロトタイプは、ボディ前後をカモフラージュ、詳細を隠しているが、他の新型メルセデス・ベンツモデルと同様に、Cクラスセダンにも多くの新しいブランドロゴが採用されるとみられている。
また、ヘッドライトとテールライトには星があしらわれているほか、グリルとエアインテークも新しくなり、こちらも星をモチーフにしたデザインになる可能性が高いようだ。

グリルについて言えば、先代モデルよりも大型化される可能性がある。
これはまだ確認されていないが、フェイスリフトを受けたS、GLE、GLSの各モデルは、より大型のフロントグリルを採用している。

その他の変更点では、新しいC字型のライトユニットを備えた改良型ドアミラーが確認できるほか、ホイールのデザイン変更も予想される。

初スクープした内部は、GLEとGLSは新しいMBUXスーパースクリーンを採用しているが、Cクラスは従来通りの12.3インチデジタルインストルメントクラスターと11.9インチインフォテインメントシステムを維持する。
ただし、後者は新しいメルセデス・ベンツオペレーティングシステムを搭載し、AI搭載のパーソナルアシスタント機能を備える可能性が高いだろう。

また、ステアリングホイール上のスイッチは触覚フィードバックのみの操作から脱却し、ボリューム調整用の金属製ローラーダイヤルと、反対側に物理的なトグルスイッチを復活させている。

さらに注目すべきは、改良新型にはMB.Drive Assist Proシステムが搭載される可能性が高いことだ。
これはCLAで初採用された高度なレベル2+半自動運転システムで、都市部でのハンズフリーナビゲーションを可能にする。

パワートレインは、最高出力259ps/190kW、最大トルク400Nmを発揮する2.0リッター直列4気筒ターボエンジンが搭載される見込みだ。

AMGバージョンの注目は、C43に代わって、最高出力449ps/330kW、最大トルク600Nmを発揮する3.0リッター直列6気筒ターボエンジンを搭載した新型「C53」が登場するはずだ。
これは最高出力422ps/310kW、最大トルク500Nmを発揮する現行の2.0リッター4気筒ターボエンジンに比べて、大幅な性能向上となる。

すでに電気版Cクラスが公開されているが、やはり主役はガソリンエンジン搭載モデルになりそうだ。