第20回
SPEED DESIGN N2F JW5 S660

SPEED DESIGN N2Fは、今年もJW5 S660で参戦予定。吸排気系とECUを変更したライトチューニング仕様で、昨年装着したオリジナルのアンダーパネルに加え、市販化も視野に入れた試作品フロントフェンダーを投入予定。ダウンフォースの効率向上を狙う。

リアウイングの装着は現在検討中で、ボンネットについても無限製から別モデルに変更する可能性を含めて選定を進めている。

また、L.S.Dのセッティングに加え、ロガーを活用してエンジン出力を最適化。トラクション性能を高め、さらなるタイム短縮を目指す。

第37回 筑波スーパーバトル2025時の仕様内容

TIME      1’14.464

DRIVER  中澤信幸

CLASS   ストリートPLUS-ストリートラジアル-K

TIRE       POTENZA RE-71RS (F 165/55R15 R 195/45R16)

■車両重量 840kg

■最高出力 64ps ■最大トルク 10.6kg-m■最大ブースト 0.7㎏/㎠

■N2F 試作エアクリーナー

■純正ECU(スピードリミッター付き)

■N2F 水冷式オイルクーラー

■純正改 インタークーラー

■SPOON N1マフラー

■テイン FLEX-Z

■F MAQS 6kg/㎜+アシストデュアルスプリング R TEIN 6kg㎜スプリング

■TEIN アッパーマウント

■タナベ 前後スタビライザー

■フラットウェル サスアーム

■acre フォーミュラ700C(F) acre ドリパ(R)

■DIXCEL SDローター(F&R)

■R KTSメッシュホース

■CCI ブレーキフルード

■F MR-R01 (15×5J inset 45)R:MR-01(16×6.5J inset 50)

■Modulo X改 フロントバンパー

■N2F フロアアンダーパネル(フラットボトムではない)/ワイドフェンダー/リアディフューザー

■ウルトラLTD 純正エンジンオイル

■レギュラーガソリン仕様

オリジナルアンダーパネルの効果をストロークセンサーで確認

今回はキャスターを寝かせて、ステアリングを大きく切った状態でもキャンバーがポジティブに変化しないセッティングを施してきた。結果として走行フィーリングはかなり向上。

軽過ぎる印象だったステアリングに重さが出たことで、操作感がちょうどよくなり、コーナーでもアンダーが出にくくなった。

ただし、キャスターを寝かせたため、初期の応答性は少し鈍くなっている。また、新たな試みとして下面に空力パーツを装着。サスのストロークセンサーで効果をチェックしている。

ストレートエンドでフロントが約1㎜、リアが約0.5㎜ほどストロークが増えていることをデータで確認。今回の走行フィーリングと照らし合わせると、リアの空力をさらにアップさせたい印象を持ったとのこと。

フロントのハイキャスター化の結果はアンダー対策にはよい方向に出たが、前後のステアバランスではネガティブな部分もあったのでテストは継続中。

今回は下面の空気を整流してダウンフォースを高めるエアロを装着してきた。フロントとリアのトータルで10kgほどのダウンフォースを掛けることができたことを確認している。

この仕様でのメンテナンスは?

→エンジンオイルは純正品

「S660でサーキット走行すると、ブレーキの負担が極めて高いため、パッドのチェックは走行ごとに行っています。キャリパーやローターを大きくする手段は重量増を避けるために行っていません。

エンジンオイルはホンダ純正品。2輪のレースでも評価の高いクオリティで、交換コストも安いので頻繁に走る人にもオススメです」(SPEED DESIGN N2F 中澤信幸代表)


■SPEED DESIGN N2F
埼玉県坂戸市善能寺412-27
TEL080-2056-5655 http://www.spd-n2f.com/