第16回
PCA with BOSS
VBH WRX S4
昨年の筑波スーパーバトルにPCA with BOSSが持ち込んだ1台。VBH WRX S4は軽量化を施さず、オートプロデュースボスが手掛けるECUチューニングを核とした仕様で井口卓人がアタック。1分5秒777を刻んだ。
今年も筑波スーパーバトルへの参戦を予定しているが、VBH WRX S4はひととおり開発を終えていることから、同じ車両で参戦するか、新たな車両で挑むかは、検討中とのこと。
2025年12月 筑波スーパーバトル時の仕様内容
TIME 1’05.777
DRIVER 井口卓人
CLASS ストリート-レーシングラジアル-FR2
TIRE POTENZA RE-71RS (245/40R18)

■車両重量 1550kg
■最高出力 320㎰
■最大トルク41kg-m
■ブースト 1.3kg/㎠
■フジツボ フロントパイプ/キャタライザー/マフラー
■オートプロデュースBOSS LAP ECU
■オートプロデュースBOSS サスキット (F 14kg/㎜ R 14kg/㎜)
■ENDLESS ブレーキキャリパー (F 4POT R 2POT)
■Prodrive GC05R(18×9J inset 43)
■STIフロントリップスポイラー
■SARD リアウイング
S4もECUマネジメント! チューニングの可能性を切り開く

PCA with BOSSのタイムアタック車両に新たに加わったWRX S4。ECU解析やセッティングに難航することで、チューニングカーではまだ少数派の存在だ。

この車両のエキゾーストはフジツボで統一し、BOSSのECUでマネージメント。最高出力を320㎰に引き上げている。足まわりはBOSS車高調キットにエンドレスのモノブロックキャリパー(フロント4POT、リア2POT)の組み合わせ。

外装はSTIリップとサードGTウイングで空力性能の向上が図られた。今回はRE-71RSを履き、ベストタイムは1分5秒7。
「これで筑波を走るのは初めて。カスタマーの参考になりそうなファーストステップ仕様だがスポーツ走行もそれなりに楽しめた。セッティング次第でまだタイム短縮の余地はある」とドライバーの井口卓人。

この仕様でのメンテナンスは?
→FAエンジンは油量に注意

「普通のクルマなので通常のメンテナンスをしているくらいです。ただすべてのFAエンジンは、油量が肝心。サーキットで高い負荷が掛かってもオイルを途切れさせないために、停車状態ではレベルゲージよりもちょっと多めに入れています。
オイルもできるだけ早く循環するようにモティーズの粘度が軟らかめを選択しています」(オートプロデュースボス 藤岡和広代表)
■ブリヂストン ポテンザweb
https://tire.bridgestone.co.jp/potenza/
■オートプロデュース ボス
長野県長野市川合新田1370
TEL026-266-6388 http://www.ap-boss.com/




