純正フェンダーで履ける絶妙なサイズ設定

サーキットで走りを楽しみたい86/BRZ(ZN6/ZC6)オーナーが18インチホイールを選択するとなると、255幅、もしくは265幅のタイヤを組み合わせるのが定番であった。
ところがGR86/BRZ(ZN8/ZD8)の場合、フロントこそ265幅を収めることは可能だが、リアはフェンダークリアランスがかなり厳しい。255/35R18なら履かせることはできても、265幅を装着する場合にはフェンダーを加工する必要があり、それが大きなネックとなっていた。
そこでRG-Oの大住拓代表はエンケイとタッグを組み開発を進め、第一段階として255幅をセットできる18×9.0Jインセット48というホイールサイズのエンケイNT03RR type SSが誕生。カスタマーから高い評価を得た。
その高評価を得て、さらに265幅のタイヤまでカバーさせるべく新たに追加設定したのが、18×9.5Jインセット45と52という2サイズ。

このNT03RRは、衝撃を受けてもそれをいなすことができるしなやかさと、ハイグリップタイヤによる応力に耐える剛性を併せ持つ、レーシングレボリューションを表すRRの名に相応しいスポーツホイールだ。
17インチモデルはGR86/BRZカップでもレース指定部品となっており、この18インチのタイプSSもGR86/BRZ専用としてつくられたことから、ハブリングを使わなくてもよいようにボア径を56mmとしている。
265幅を装着する場合にはリアフェンダーの樹脂部を削り加工

走りを重視する人向けのホイール設定。そのため、ノーマル車高、ノーマルアライメントの場合にこのホイールで265 幅をセットするとはみ出てしまう。そこで、車高ダウンとキャンバー角調整が必須。またリアフェンダー樹脂部のみ削り加工が必要となる

攻めたサイズ設定のために、実際にZN8/ZD8に装着する場合には、キャンバー調整のほか、リアフェンダーに備わる樹脂製のフィンをわずかに削る必要はある。しかし他のホイールのように、フェンダーそのものを加工する必要はないため、装着へのハードルは低い。
NT03RR type SSの設定カラーは、ハイパーシルバー、マットダークガンメタリックに加えて、今回装着しているホワイトの3色設定となっている。


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