意匠変更で見た目を差別化 荷室アレンジや撥水表皮も◎

販売首位の常連であるN-BOXに、第3のモデルとして加わった「JOY」は、実は3代目N-BOXの開発当初から企画されていたが、事情により1年遅れての追加となった。

エクステリア

前後バンパーの両端や下側、前後ドアの下端をブラックの樹脂とし、傷や汚れが目立ちにくいよう配慮。背高クロスオーバー軽ワゴンの中ではシンプルかつレトロな癒やし系のキャラクターだ。最小回転半径は4.5m。

「ナチュラル・アクティブ」に魅力を感じるユーザーをターゲットに、「気軽に使える」「のんびり過ごせる」「時間(トキ)を味わえる」をコンセプトに開発されている。外観では「マイペースボックス」をテーマとする専用の前後バンパーやガーニッシュ類などにより、気軽に使える道具感を演出している。

インストルメントパネル

明るくも落ち着いたブラウン基調ながら、接触頻度が高い部位は黒とするなど、汚れの目立ちにくさにも配慮。7インチフルグラフィック液晶メーターもシンプルなデザインで、走行中も必要な情報を瞬時に判読しやすい。

アウトドアやレジャーユースを中心と考えるユーザーに向けて、自然吸気車だけでなくターボ車も設定されているが、どちらも14インチタイヤを履く。外観の差異はホイールのハーフキャップ程度とごく少ない。

居住性

インテリアは「ナチュラルリラックスコーディネイト」をテーマに、明るく楽しげな雰囲気をチェック柄のシート表皮に採用したほか、荷室部分を専用のフラットフロア化するとともに、シート背面も同様のチェック柄の表皮とすることで、のんびり過ごせる空間に仕上げられている。フロア後端を標準車よりも80㎜高めることでフラット化を実現したのもJOYならではの強みだ。

うれしい装備

後席を倒すとチェック柄の撥水フブリックがオシャレな「ふらっとテラス」が出現。脚を伸ばして休める。
月間販売台数    2700台(25年7月~12月平均値)
現行型発表     24年9月
WLTCモード燃費   21.3㎞/ℓ※自然吸気のFF車

ラゲッジルーム

シート表皮はチェック柄部分を含めてNシリーズ初となる撥水表皮を採用しており、キズにも耐性のある表皮が用いられている。後部のフロアアンダーボックスには深さがあり、取り外して水洗いもできる。こんな楽しげな新しい個性がN-BOXに加わったのは大歓迎だ。

※本稿は、モーターファン別冊 ニューモデル速報 統括シリーズ Vol.175「2026年 軽自動車のすべて」の再構成です。

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