台湾ヤマハがロングセラーモデル「BW’S(ビーウィズ)125」のフルモデルチェンジを発表。2021年モデルとなる新型は、外観、エンジン、フレーム、足周りをすべて一新。剛性を25%向上させた非対称フレーム、新世代の水冷ブルーコアエンジン、VVA機構など、最新機能を導入。国内では2020年に生産終了となったBW’S 125だが、国内での新型発売は今のところ未定だ。 REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
新フレーム、BLUE CORE (ブルーコア)エンジン、VVA機構など、全面的に刷新
ヤマハ BW’S(ビーウィズ)125……2021年に台湾ヤマハより発売 ※国内発売は未定

国内では2020年に生産終了となったが、台湾では写真の2021年モデルが発売予定。

個性が光る、左右非対称デザインを採用したLEDのヘッドライト。ヘッドライト上には荷台スペースを設置。

個性が光る、左右非対称デザインを採用したLEDのヘッドライト。ヘッドライト上には荷台スペースを設置。

個性が光る、左右非対称デザインを採用したLEDのヘッドライト。ヘッドライト上には荷台スペースを設置。

個性が光る、左右非対称デザインを採用したLEDのヘッドライト。ヘッドライト上には荷台スペースを設置。
街乗りはもちろん、オフロード走行やダート走行もこなせるアグレッシブなスクーター・BW’S 125。台湾ヤマハから、フルモデルチェンジした2021年モデルが発表された。新設計のフレーム、BLUE CORE (ブルーコア)エンジン、VVA機構など、全面的に刷新されているのがポイントだ。 ヘッドライトは超個性派の左右非対称デザインを採用。ヘッドライト上には荷台スペースを設けるなど、アウトドアでの使用をイメージした便利なアイテムも導入。 新設計されたフレームは、剛性を25%向上したという非対称型を導入。これに「VVA機構(※注1)」を採用した水冷式の125cc「ブルーコアエンジン(※注2)」を搭載。 ブレーキは前後ともディスク式とし、前モデルと同寸の12インチホイールを採用。前後タイヤサイズは前モデルと同寸。もちろんタイヤはBW’Sの伝統である、街乗りからオフロード走行まで楽しめる、ワイルドな外観のブロックパターンをチョイスしている。
※注1:VVA機構とは、低速向け&高速向けカムが、一定の回転数を境に切り替わる可変バルブ機構。 ※注2:BLUE CORE(ブルーコア)とは、走りの楽しさと燃費・環境性能の両立を、高次元で具現化するヤマハ独自のエンジン設計思想。BW’125と同系エンジンを搭載していると思われる「NMAX」の場合、その思想に基づき、高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点にフォーカスして性能実現を図った水冷4ストロークSOHC単気筒4バルブ125ccのFIエンジンを搭載。アルミ鍛造ピストンとオールアルミ製ダイキャストシリンダー「DiASilシリンダー」、低速向け&高速向けカムが6,000回転を境に切り替わる可変バルブ機構「VVA」などを採用し、高い燃焼効率を実現。優れた燃費と走行性、良好な加速フィーリングが体感できるのが特徴。
前モデル(国内仕様)と新型の主要諸元を比較

台湾で発売予定の新型のBW’S 125(台湾仕様)。フロントに荷台を装備するなど、実用性を重視したユニークなフロントマスクにチェンジ。

写真は2020年に生産終了となった国内仕様のBW’S 125(前モデル/イエロー)。新型はフロントマスクのイメージが大きく変わっているのが分かる。

前モデルのBW’S 125(国内仕様/ブラック)。
【前モデル】 全長×全幅×全高:1910mm×765mm×1125mm ホイールベース:1305mm シート高:780mm 車両重量:119kg エンジン形式:水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 総排気量:124cc 燃料タンク容量:6.5L ブレーキ形式:前後シングルディスク タイヤサイズ:前120/70-12・後130/70-12 【新型】 全長×全幅×全高:1920mmx760mmx1150mm ホイールベース:1340mm シート高:785mm 車両重量:127kg エンジン形式:水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 総排気量:125cc 燃料タンク容量:6.1L ブレーキ形式:前後シングルディスク タイヤサイズ:前120/70-12・後130/70-12 前モデルに比べ、新型の全長は10mm、ホイールベースは35mm延長。また新型の重量は8kg増加し、車体はやや大型化しているのが特徴。新型の最高出力&最大トルクは公表されていないが、ブルーコア採用のエンジンにより、燃費性能や加速フィールは向上しているはず。新型の燃料タンク容量は、0.4L減少。12インチのホイールサイズ(デザインは変更)、タイヤサイズは変更されていない。

BLUE CORE(ブルーコア)とは、走りの楽しさと燃費・環境性能の両立を、高次元で具現化するヤマハ独自のエンジン設計思想。詳しくは上記の囲み部分を参照。

新設計のフレームは、剛性を25%向上した非対称型を導入。

前後タイヤは、ゴツいブロックパターンを採用。リヤタイヤは130mm幅のワイドサイズ(130/70-12)。

写真はグリーン

写真はグリーン

写真はブラック

写真はブラック

写真はシルバー

写真はシルバー
BW’S125(2021年台湾仕様) 主要諸元
全長×全幅×全高:1920mmx760mmx1150mm ホイールベース:1340mm シート高:785mm 車両重量:127kg エンジン形式:水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 総排気量:125cc 燃料タンク容量:6.1L ブレーキ形式:前後シングルディスク タイヤサイズ:前120/70-12・後130/70-12
