セリカ・カムリを初代として2017年に登場した10代目カムリは、プラットフォームやパワートレーンなどを「TNGA」に基づき完全新開発とした点が最大の特徴だ。トヨタの販売チャンネル統合で、従来のカローラ店に加え、トヨペット店とネッツ店でも併売されることになったのも話題となった。Motor-Fan TECHの会員の方々にもこのクルマのオーナーは少なくない。そのオーナーにアンケートを実施。オーナーだからこそわかる燃費、不満、よいところを見てみよう。

10代目(XV7型)(2017-)

1980年に登場したセリカ・カムリを初代とし、2017年にフルモデルチェンジして10代目となったカムリ。今年(2020年)は40周年を迎える息の長い車種だ。もとより「ロングクルージングの快適性を意識したFFセダン」をコンセプトに開発された高級セダンで、日本ではあまり見かけないが、トヨタの世界戦略を担う中核車種として海外では特に有名である。 先代の9代目から日本ではハイブリッド専用車種となり、現行10代目ではプラットフォームやパワートレーンなどを「TNGA」に基づき完全新開発とした。完全新設計の次世代エンジン「ダイナミックフォースエンジン2.5」と、改良を加えたハイブリッドシステム「THS II」によって世界トップクラスの熱効率41%を達成、動力性能・燃費が大きく向上している。

Gグレード 「走行性能、静寂性、室内の広さ、すべてに満足してます」


ニックネーム:Ryo・Miya 年式グレード:Gグレード 性別:男性(60代~) 居住地域:大阪府

排気量:2500cc トランスミッション:CVT 平均燃費:20.0km/ℓ(冬場はヒーターを多用するため、多少燃費は落ちます) 長所:燃費に優れている。重心が低く安定性に優れ加速も良い。室内が広く、後部座席も足元に余裕がある。 短所:最小回転半径が大きいため小回りがきかない。パワーシートにメモリー機能が欲しい。 評価 外観:★★★★★ 室内:★★★★☆ 走行性能:★★★★★ 燃費性能:★★★★★ 装備:★★★★☆ 満足度:★★★★★ このクルマの購入を検討している人にひと言 「今まで購入したクルマの中では一番の買いでした。走行性能、静寂性、室内の広さ、すべてに満足してます」

2018年式 Gグレード(DAA-AXVH70-AEXNB型) 「高速・長距離は安定感あり疲れない」


ニックネーム:奥村拓生 年式グレード:2018年式 Gグレード(DAA-AXVH70-AEXNB型) 性別:男性(60代~) 居住地域:福岡県

排気量:2500cc トランスミッション:AT 平均燃費:16.0km/ℓ(長距離、高速では18km/ℓ程度) 長所:燃費には満足している。 短所:後席膝が余裕がない、狭い。シートがチープ。バックギヤに入れた時にサイドミラーが下方向確認出来る様に、自動で傾斜しない。 評価 外観:★★★★☆ 室内:★★★★☆ 走行性能:★★★★☆ 燃費性能:★★★★★ 装備:★★★★☆ ナビのバージョンアップに想像以上に時間が必要、野外でWiFi環境が必要で個人では不可能 満足度:★★★★☆ このクルマの購入を検討している人にひと言 「高速・長距離は安定感あり疲れないが、狭い駐車場に行く必要がある場合、少し小型の車と2台持ちしたくなる時がある」

2019年式 WS 「このクラスで高速で20km/ℓもいくのは凄いと思う」


ニックネーム:竹田克久 年式グレード:2019年式 WS 性別:男性(60代~) 居住地域:京都府

排気量:2500cc トランスミッション:CVT 平均燃費:15.8km/ℓ(1年3カ月で26800km走行、市内5割、郊外3割、高速2割) 長所:話のネタに付けたHUDが非常に重宝。フロントグリルが気に入った。加速がよい。 短所:トリップメーターのABの他に計器内にあるトリップと距離が合わない。AC100Vのスイッチがハンドル下にあり、ON/OFFが解りづらい。ディーラーOPで走行中にナビが使えるが、位置がずれて戻るまでに間がある。 評価 外観:★★★★★ フロントグリルがよい 室内:★★★★★ 後部席が広く感じる 走行性能:★★★★★ 加速がよい。高速でも静かなのがよい 燃費性能:★★★★★ 2500ccで平均15km/ℓは申し分ない 装備:★★★★☆ 地図更新がWiFiでしかできないのはちょっと不便 満足度:★★★★★ このクルマの購入を検討している人にひと言 「ネームバリューでなく、そこそこ走りたい方にはお薦めします。このクラスで高速でリッター20kmも行くのは凄いと思う」