LEXUS LX700h
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BMW X7 xDrive 40d
レクサス初のハイブリッドSUV「LX700h」




「レクサス LX」は、1996年にレクサス初のSUVとして初代がデビューし、現行モデルとなる4代目は2021年に登場した。世界屈指の走破性能を持つ「トヨタ ランドクルーザー 300」をベースに、高級感溢れる内外装を採用し、2024年にはLX初となるハイブリッド仕様「LX 700h」が導入された。
今回はBMWのスポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)シリーズのトップモデル「BMW X7」から、3.0リッター直列6気筒ディーゼルターボと48Vマイルドハイブリッドを搭載する「X7 xDrive 40d エクセレンス」をピックアップ。日本製ラグジュアリーSUVの頂点に君臨する「LX700h」と比較する。
堂々たる体躯の2台だが、X7がLXよりも全長で70mm、ホイールベースは255mmも長い。これにより2列目・3列目シートの優れた居住性や乗降性、高速時の直進安定性など、多くの長所をX7にもたらしている。また、車両重量はストロングハイブリッドを備えるLX700hが200kgも重い。
レクサス LX700h
ボディサイズ=全長5100mm×全幅1990mm×全高1895mm
ホイールベース=2850mm
車両重量=2760kg
タイヤサイズ=265/50R22
BMW X7 xDrive 40d エクセレンス
ボディサイズ=全長5170mm×全幅2000mm×全高1835mm
ホイールベース=3105mm
車両重量=2560kg
タイヤサイズ=285/45R21
方式の異なるハイブリッドシステムを搭載




「LX700h」は3.5リッターV型6気筒ツインターボと10速ATの間にモータージェネレーターを挟んだ、専用開発のパラレルハイブリッドを搭載し、システム最高出力は457PS。「X7 xDrive 40d」は、3.0リッター直列6気筒ディーゼルターボに48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせ、最高出力は340PSを発揮する。最大トルクはLX700hを上まわり、ストップ&ゴーの多い市街地において力強い発進加速を発揮する。
レクサス LX700h
エンジン形式=V型6気筒ツインターボ+ハイブリッド
排気量=3444cc
最高出力=408PS/5200rpm
モーター最高出力=54PS
システム最高出力=457PS
最大トルク=650Nm/2000〜3600rpm
モーター最大トルク=290Nm
トランスミッション=10速AT
駆動方式=AWD
BMW X7 xDrive 40d エクセレンス
エンジン形式=直列6気筒ディーゼルターボ+マイルドハイブリッド
排気量=2992cc
最高出力=340PS/4400rpm
最大トルク=700Nm/1750〜2250rpm
トランスミッション=8速AT
駆動方式=AWD
得意とする場面が対照的な2台




LXはメーターナセル内に12.3インチTFT液晶メーターが置かれ、センターコンソールにはナビゲーションなどを表示する12.3インチタッチディスプレイと、エアコンなどを操作する7インチタッチディスプレイを分割配置。X7は12.3インチインフォーメーションディスプレイと、14.9インチコントロールディスプレイで構成された、最新のインフォテイメントシステム「BMWカーブドディスプレイ」が搭載される。
LX700hはランドクルーザー譲りの頑強なラダーフレーム構造を採用し、世界屈指の悪路走破性能を誇る。雪道や未舗装路、牽引を伴うアウトドア用途でも圧倒的な安心感をもたらしてくれる。また、トヨタ独自のハイブリッドシステムによる高い効率性、そして「生き残る」ことを最優先した耐久性や信頼性の高さも大きな魅力だ。
X7 xDrive 40dは最高出力こそLX700hに及ばないものの、低回転から力強いトルクが湧き上がるディーゼルエンジンにより、優れた燃費性能を手にした。高速巡航性能、軽量モノコックボディとエアサスペンションによる乗り心地は、ラダーフレームのLX700hを凌ぐ快適性をパッセンジャーにもたらす。
日本市場における2台の価格差は134万円。雪国での使用や本格的な悪路走破性、長期的な信頼性を重視するなら、LX700hは頼れるパートナーとなるだろう。一方、舗装路での使用が中心で、BMWらしい高速巡航性能やシャープなハンドリング、最新のデジタルテクノロジーを求めるなら、X7 xDrive40dに軍配が上がる。
車両本体価格
レクサス LX700h 1590万円
BMW X7 xDrive 40d エクセレンス 1456万円


