2026年5月の軽自動車販売台数トップ10

【2026年5月】軽自動車販売台数で1位に輝いた、ホンダ・N-BOX
順位メーカー・モデル販売台数前年比
1位ホンダ・N-BOX13,850台102.1%
2位スズキ・スペーシア11,189台91.9%
3位ダイハツ・ムーヴ8,647台159.7%
4位ダイハツ・タント7,539台85.5%
5位日産・ルークス7,367台151.3%
6位スズキ・ハスラー7,178台100.1%
7位スズキ・ワゴンR4,487台80.2%
8位ダイハツ・ミラ4,471台101.3%
9位三菱・デリカミニ/eK3,747台82.2%
10位スズキ・アルト3,592台78.4%

N-BOXが1位、スペーシアやムーヴなど実用系モデルが上位に

2026年5月の軽自動車販売で1位に輝いたのは、ホンダ・N-BOX。13,850台を販売し、前年比102.1%を記録した。

N-BOXは、広い室内空間やスライドドアの使い勝手、日常使いのしやすさを強みとする軽スーパーハイトワゴンである。ファミリー層から日常の移動を重視するユーザーまで幅広く支持されており、軽自動車市場の中心的な存在として安定した販売を維持している。

2位にはスズキ・スペーシアが入った。販売台数は11,189台、前年比は91.9%となっている。前月は13,546台を販売してN-BOXを上回っていたが、5月は販売台数を落とし2位となった。

スペーシアもN-BOXと同じく、広い室内空間とスライドドアを備えた軽スーパーハイトワゴンである。前年比では前年同月を下回ったものの、1万台を超える販売台数を記録しており、引き続き高い需要を維持している。

3位にはダイハツ・ムーヴが入った。販売台数は8,647台、前年比は159.7%と大きく伸びている。

ムーヴは、軽自動車らしい扱いやすさと日常使いのしやすさを備えたモデルである。5月は前年同月を大きく上回り、上位に入る結果となった。

4位はダイハツ・タントで、販売台数は7,539台だった。前年比は85.5%と前年同月を下回ったものの、軽スーパーハイトワゴンとして一定の販売台数を維持している。

5位には日産・ルークスが入った。販売台数は7,367台、前年比は151.3%と大きく伸長している。ルークスは、広い室内空間やスライドドアの使いやすさを備えた軽スーパーハイトワゴンであり、ファミリー層や日常使いを重視するユーザーから支持されていると考えられる。

6位はスズキ・ハスラーで、販売台数は7,178台、前年比は100.1%。前年同月とほぼ同水準ながら、軽クロスオーバーとして安定した販売を維持している。

ハスラーは、軽自動車の扱いやすさにSUV風のデザインやレジャー用途への対応力を組み合わせたモデルである。街乗りだけでなく、アウトドアや趣味の用途にも使いやすい点が支持されていると考えられる。

7位にはスズキ・ワゴンRがランクインした。販売台数は4,487台、前年比は80.2%となっている。前年同月を下回ったものの、軽ワゴンの定番モデルとして一定の需要を維持している。

8位はダイハツ・ミラで、販売台数は4,471台、前年比は101.3%だった。コンパクトで扱いやすく、日常の移動手段として選びやすい軽自動車として、前年同月をわずかに上回っている。

9位には三菱・デリカミニ/eKが入った。販売台数は3,747台、前年比は82.2%となっている。

デリカミニ/eKは、広い室内空間や日常使いのしやすさを備えた軽スーパーハイト系モデルである。なかでもデリカミニは、アウトドア感のあるデザインも特徴となっている。5月は前年同月を下回ったものの、トップ10に入る販売台数を記録した。

10位はスズキ・アルトで、販売台数は3,592台、前年比は78.4%にとどまった。アルトは、軽量で扱いやすく、価格や燃費面でも選びやすい軽自動車として長く支持されているモデルである。5月は前年比では伸び悩んだものの、軽自動車市場における定番モデルとして存在感を示している。

軽乗用車市場は、実用性の高さが引き続き重視される傾向に

2026年5月の軽乗用車販売ランキングでは、N-BOX、スペーシア、タント、ルークス、デリカミニ/eKなど、室内空間の広さや乗降性を強みとするモデルが多く上位に入った。

軽自動車は、維持費の抑えやすさや運転のしやすさに加え、家族で使える実用性も重視されている。特にスーパーハイトワゴン系は、買い物や送迎など日常の移動に使いやすく、引き続き市場の中心になっている。

一方で、ハスラーのようなクロスオーバー系、アルトやミラのようなベーシックな軽自動車もトップ10に入っており、軽乗用車市場のニーズは一方向ではない。

今後は、N-BOXやスペーシアのようなスーパーハイトワゴンが市場を牽引するのか、ムーヴやルークスのように前年比で大きく伸びたモデルが勢いを維持できるのかが見どころだ。