車中泊ホンダの象徴、フリードクロスターを移動シアターに仕上げる

モデルを務めてくれたのは、2026年シーズンSUPER GT レースアンバサダー「Moduloスマイル」のお二人。左が池永百合(いけなが ゆり)さん、右が根岸しおり(ねぎし しおり)さん

車中泊といったら「Hondaキャンプ」。キャッチフレーズそのままに、ホンダ車でのオートキャンプやアウトドアレジャーの楽しみ方を提案するWEBサイトが用意されているのは、ご存知だろうか。

車中泊やオートキャンプの王道といえるフリードクロスターとステップワゴンスパーダを素材に、ホンダ車の純正アクセサリーを開発するホンダアクセスが提案する、新しいアウトドアの楽しみ方を紹介したい。

フリードクロスターのテーマは「クルマがシアタールームに!」というもの。5人乗り仕様のフリードは、簡単に後席をフラットにでき、マットなどを敷くだけで車中泊モードにできる。そのスペースを寝るためだけにつかうのはもったいないということで、プロジェクターとスクリーンを使ったシアタールームに仕上げるというアイデアだ。

ポイントは、純正アクセサリーのプライバシーシェードとルーフラックにある。フリード専用デザインのシェードを使えば、すべての窓を遮光することができ、ラゲッジ天井に取り付けるルーフラック(耐荷重5kg)にスクリーンを装着すれば、そのままシアタールームに変身する。

フロントシートの中間にプロジェクターをセット、さらにフロントシート背面に寄りかかるように座れば、スクリーンとの距離もちょうどよく、クルマの中とは思えない没入感で映像を楽しめる。スクリーンを巻き上げれば、そのまま就寝スペースに早変わりするのもポイントが高い。

なにより、食事を終えた後のキャンプタイムに、アウトドアの空気を感じながら映画を楽しむというのは新鮮だ。

デザートベージュのボディカラーと、グラントブラックのアルミホイール(純正アクセサリー)がよく似合っている
フロントグリルやフロントガーニッシュによる「アクティブタフ・スタイル」に変身したフリードクロスター。オートキャンプ場との相性も抜群
純正アクセサリーのラゲッジトレーを上手に利用すると荷物の出し入れがスマートになるのもうれしい
CROSSTARロゴの入ったボディサイドモール

車内で機能が完結する移動オフィス型ステップワゴン

ステップワゴンスパーダの車中泊仕様における提案は「家族との遊びからノマドワークまでを実現するモバイル空間」。全体像としてはカーサイドタープをセットすることで、車内のベッドスペース+車外のリビングスペースといった2人キャンプを想定したスタイルだが、じつは車内はノマドワーク仕様。

シートバックテーブルを利用したワークスペースと2列目+3列目シートをフラットにしてシングルのベッドスペースを生み出している。スライドドアを開けて、自然の空気を味わいながらノートパソコンやタブレットで仕事を進め、ひと段落したところで、ベッドに横になって休息できるという、まさに理想的なワークスタイルが、ステップワゴンだけで成立してしまうという提案だ。

もちろん、仕事を済ませて運転席側の2列目+3列目もフラットにすれば2人用の就寝スペースを生み出すこともできる。もっとも、せっかくのキャンプに仕事を持ち込んでしまうのは不粋かもしれないが…。

やはり、新鮮な空気を吸いながらのノマドワークといったスタイルが理想だろう。いずれにしても、さまざまな「Hondaキャンプ」スタイルが楽しめるのはステップワゴンの魅力といえそうだ。

カーサイドタープをセットすることで、手軽にオートキャンプ・モードにセットできる
助手席側をフルフラットにしてマットを敷けば、一人が横になるには十分なベッドスペースが生まれる
3列目シートの下には、コンテナボックスを納めることができる。無駄なく空間利用できるのは3列目が床下収納となっているステップワゴンの魅力