初採用した拡張ボードで利便性も大幅アップ

新型クラウンシリーズでもっとも遅くデビューしたエステートは、大容量荷室を特徴とするワゴン的要素を兼ね備えた高級車。要となる荷室容量は通常時で570L、後席格納時で1470Lと、シリーズ内で他を完全に圧倒する。特筆すべきは、長さ2mの完全フルフラットを確保できる点で、なかでも前後席の隙間を埋めるトヨタ初採用の新機構ボードは必見。積載効率を高めるだけでなく、不快感なく車中泊を楽しめるほどの高いポテンシャルを持つ。

いっぽう機能面では、姉妹車のなかでもとくにクロスオーバーとスポーツに共通する部分が多く、全長&ホイールベースはクロスオーバー、全幅はスポーツと同じだ。全車一律4WDとなり、パワーユニットはスポーツと同じ2.5LのPHEVと、全車基本共通のHEVを用意する。とくにPHEVは、スポーツ同様専用装備が複数搭載されており、内外装専用色や6ポットブレーキ等で差別化が図られている。

意匠面では、顔こそ流行のハンマーヘッド顔だが、グリルの開口を上から下へと自然と流すグラデーションとするなど、明確に分かる違いもある。

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