モビリティデザインに挑戦!

公益社団法人自動車技術会の内部委員会の一つであるデザイン部門委員会が主催するモビリティデザインコンテストが今年も開催となり、募集案内が発表されました。

コンテストの対象は全国の中学生と高校生。募集テーマは「10年後の暮らしを楽しくする乗り物」となっていて自動車や2輪車には限定されておらず、自由な乗り物提案が可能になります。
審査方針は 意匠の魅力やアイデアの斬新さ(独創性)だけでなく、「考えたイメージや機能が絵に表現できているか」「工学的な工夫・実現性はあるか」といった複合的な視点で審査され、デザイン部門員会に所属するプロデザイナー達が厳正な審査を行っています。
賞は、デザインと工学の双方にまたがる自動車技術会ならではのユニークな賞構成となっており、デザイン賞の他に、工学的工夫を評価する「ダビンチ賞」などが設けられているのも大きな特色です。 
また、受賞者にはプロデザイナーからの直接指導が受けられるという特典があります。

Car Stylingではこの賞の経過を引き続き掲載していきます。
応募の詳細などは以下のURLをご覧ください。
https://www.jsae.or.jp/mobi-design/

デザイン部門委員会とは

デザイン部門委員会は国内の自動車メーカー、2輪メーカーからの委員に加えて、デザイン開発に関わるサプライヤーや関連企業とデザイン系の学部、学科を持つ大学や研究機関からの委員で構成する委員会で、技術とデザインの架け橋である意匠(スタイリング)だけでなく、空力、構造、材料(CMF)、安全要件、UX/UIなど、工学技術と融合したデザイン研究・情報交換の場として機能しています。

 主な活動は
◾️次世代モビリティデザインの探求: 自動運転や電動化(EV)に伴う新しい移動体験・車両空間のデザイン論、デジタルツール(VR/AR/AI)を活用したデザインプロセスの調査・研究。

 ◾️人材育成と産学連携: 学生を対象としたカーデザインコンテストやワークショップの企画・開催、大学等の研究機関との連携支援。

◾️ 成果の発信: 自動車技術会の秋季/春季学術講演会やシンポジウムにおけるデザインセッションの企画、論文・事例の発表。

などであり、このコンテストは将来のデザイナーを育成しようという人材育成を目的として始められたもので、今年で15回を数え、このコンテストの受賞者がプロのデザイナーとして活躍するという例も出始めています。